2018「晩春」雑感(1)―――「働かせ方改革」は、”時間泥棒”を野放しにする! 

 働く人を大切にしない社会に未来はあるのか?
  ―――あるわきゃないだろう!ドグサレ政治家どもよ!



   ※春野菜の植え付けと鬱陶しい政治情勢のせいで、この一ヶ月はあまり本を読めなかった。なんだか自分ではないような奇妙な感じがする。早く「日常」に回帰したいものだ。しかし、その前に、この間感じたこと、考えたことを書き記しておくことにしたい。

   日常生活を生きる「一般ピープル」にとって、経済・福祉問題は最も大きな関心事となる。生活の質に直結するからだ。そして、とりわけ、これからの後継世代と日本の将来を考えるとき、最も心配されるのが「働かせ方改革」に他ならない。「高プロ」とか「残業代ゼロ」とかについてはネットや新聞でもしばしば取り上げられているので、関心の高い方も少なくないだろう。それでも、なんのことかわからないという人には、チコちゃんのように「ボーっと生きてんじゃねーよ」と言う他はない。

   私は、現在の日本の〈働く人々〉は本当に大切にされていないと思う。結局、アベが目指しているのは、日本を世界一「〈資本家〉が儲けやすい国」にすることでしかないのだ。実際、1980年代以降の経済のグローバル化や金融資本主義化自体もそうだったと言えるのだが、経団連や自民党などはそうした流れに擦り寄ることによって、自分たちの〈階級〉的な利益を維持・増進させることしか考えていないのだ。そして、そのことによって、国内産業が空洞化して実質的な国力が衰退しようが、日本の農業(TPP)や自然環境(原発)や社会福祉制度(保険・医療・介護)がどうなろうと、働く人たちが非正規労働と成果主義に脅されながら高密度の長時間労働を強いられようが、御構い無しというわけなのだ。格差拡大の中で、国民の圧倒的多数の人々の実質賃金や生活水準が低下し、将来への不安が増大していることは間違いない。

   とりわけ、非正規労働の拡大やみなし残業制などによって、現在の若者たちの労働と生活の質は想像以上に悪化していると私には感じられる。そして、今回の「働かせ方改革」は、「高度プロフェッショナル」の過労死への危険を増すばかりではなく(時間外労働月200時間が合法だって!)、必ずや、SEや他の職種にも拡大し、”時間泥棒”を野放しにすることにつながっていくだろう。なぜなら、彼らの目標が、結局、賃金の抑制でしかないからだ。そのことの正当化のためにデータを捏造・改ざんしながら手前勝手な理屈を並べたてているが、どれもこれも生活実感とはかけ離れた代物といってよい。大体、毎日16時間以上働いて、どうして「健康で文化的」な生活ができるというのだ。どうして、結婚して、普通の家庭生活を営めるというのだ!このようなことが社会に生み出す諸問題の深刻さは測り知れないと言って良い。

   私は、これからの日本社会がより良い方向に向くどうかは、(日本人にとっても、外国人にとっても)労働の現場がより「人間的」なものに改善されていくかどうかにかかっていると思う。働く者同士が相互に尊重し、協力し合える、〈ゆとりある〉関係こそが、各人の日常生活の質の向上に繋がるだろう。そして、普通の働く人々の生活の質の向上こそが、社会全体、世界全体の平和と安定の基礎になるはずだ。しかし、一方、強欲な一部の資本家や経営者たちが他の人々の犠牲によって暴利を貪り、そして、破局が近づけば、資産を海外に移転させて逃亡する、そんな未来も見え隠れしている。日本はどちらの道を進むことになるのか。結果は、私欲に耽る腐りきった政治家たちを監視する国民の力にかかっているのだ。

   ああ、様々な問題を抱えつつ、今日も埼京線は遅れるのだろうな・・・

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これまでしらばっくれてて、「調整」すると、こう答えるんだ(笑)―――ヤナセ「参考人」招致

自公が周到に「調整」(=準備)した猿芝居を見て感じたこと
 ―――ヤナセもカトも「ウソをつくサル」に見えた―――


   ※どんな風に辻褄を合わせて言い訳をするのだろうかと少々楽しみに国会中継を見ていたが、大向こうをうならせるような気の利いた話などない想定内のものだった。小賢しい役人たちの話はこんなものかと少々ガッカリした。ただ、「一般ピープル」はこんな程度では騙されない。一言いっておかねばならない。

   要するに、彼の言い分は、この間、加計学園との面会をずっと隠蔽してきたにもかかわらず―――聞かれなかったから言わなかったとか、『朝日』の質問に会っていないと答えたのは質問の意味が解らなかったからだとか(大笑い)―――、加計に同行していた愛媛県の記録でそれを誤魔化しきれなくなると、自公と周到に打ち合わせした上で、愛媛県や今治市の職員については「憶えていない」ので「ウソ」を言ったわけではないと逃げつつ、加計学園との面会については、国家戦略特区「一般」の推進に関してのことであり、加計学園を特別扱いしたわけではない、つまり、「加計ありき」ではなかったと言い張ったわけだ。

   大体、国家戦略特区の申請主体の今治市や愛媛県について、今頃、「いたかもしれない」などと言うこと自体が笑止千万なことだ。そして、隠していたわけではない総理のお友達の加計学園関係者とは、ご丁寧にも、何度も何度もお話をしていたというのだ―――しかし、ヤナセに長時間話をしたはずの吉川現獣医学部長は憶えていないといったそうだ。調整不足でしたね(大笑い)。いうまでもなく、こうした過程の中で、京都産業大学は排除されていったのだ。

   また、ヤナセは、こうした加計学園との接触についてアベ首相から指示も受けていないし、報告もしていないと言った。しかし、江田憲司氏の言う通り、首相秘書官たるヤナセがアベにこの件を報告していなかったなどと真っ当な「一般ピープル」が信じるとでも思っているのだろうか。しかし、ともかく、彼らは、2017年の1月20日まで、アベは加計学園の国家戦略特区への申請を知らなかったことにしなければならないのだ。なぜなら、「総理のご意向」(文科省文書・前川氏)とか「首相案件」(愛媛県文書)とか「安倍事案」(財務省近畿財務局内)とかいう言葉に見られるアベの権力の私物化こそが本件のポイントだからだ!そして、アベやヤナセは、仲間内のことなのだから、「言わなかった・聞かなかった」ということにすれば、証拠なんかない=なんとかなるだろうとタカをくくったのだろうと思われる。しかし、そうは問屋が卸さない。

   まず、真相解明への前提として、是非、例のヤナセの名前を黒塗りにした今治市の報告書を見せてもらおうではないか。昨年、このブログでも注目したが、私たちは、菅・今治市長が「(学部新設は)安倍総理がリーダーシップを持ってやるから、安心してほしい」と言っていたとの複数の証言があり、さらに、市の文書にも『首相主導』と明記されているという報道があったことを知っている。そして、ヤナセは、今回、首相官邸での話はアベ総理主導の岩盤規制改革の「一般論」と言い訳したのだから、「首相主導」であろうと、「首相案件」であろうと、「総理案件」であろうと、「官邸主導」であろうと、今更、隠す理由もあるまい。ただ、なぜ菅市長が県職員と同じ場所にいた市職員の報告書を黒塗りにしなければならなかったのかは教えてもらいたいが(笑)。

   もう一つは、ヤナセがあくまでも覚えていないという愛媛県文書中の「加計学園は課題への回答もなくけしからん」と言ったとされる下村元文科大臣の発言についてである。このことは、2015年4月2日の時点で、アベが加計学園の申請を知っていたという証拠にもなるものだ。もちろん、シモムラはこの発言を否定しているが、私たち「一般ピープル」は、あのセクハラ被害者を犯罪者呼ばわりした彼の言葉をそう簡単には信用しない。大体、あの時点で、県職員がウソを書く動機などは全くないのだから。そして、この点を明らかにするためにも、関係者の証人喚問はもちろんのこと、今治市の黒塗り文書も是非公開する必要があろう。

   結局、今日の「参考人招致」によって真相が明らかになったなどということは全くなく、私にとっては、下手な「猿芝居」を見せられたといった印象なのだ。先週、私は『NHKスペシャル 人類誕生 ①』を観て感激しているのだが、それとの比較でいうと、今回の猿芝居に登場した人類は、「パンツをはいたサル」どころか「ウソをつくサル」のように見えたのだ。しかし、真実は隠せない。そのうち、私たち真っ当な人類は、その「心」と「好奇心」によって、さらなる新証言と新証拠を次々と積み上げていくことだろう。楽しみにしていよう。

   最後に、加戸さん、〈そんなこと〉を「魔法」と表現するんですか?初めて聞きましたよ(笑)そうではなく、「加計学園獣医学部」にしても「カジノ解禁」にしても、国家戦略特区というのは、アベ友が、真っ当な国民の批判をかわして、お友達の不当な暴利の実現を可能にする「魔法」(=仕掛け)ということなんでしょう。分かってますよ!

「別府地獄ラーメン」とカジノ解禁法

βエンドロフィンとドーパミンがドバー!
 ―――病気(依存症)にしなければ賭博は儲からない!



   ※主権者たる国民に正確な情報を伝えずに、それを隠蔽・捏造・改竄する行為は、民主主義の根幹に関わる犯罪行為だ!そして、矛盾するヤナセ発言と愛媛県文書の真偽を明らかにするために「証人喚問」を要求する野党に対して、偽証を処罰できない「参考人招致」でお茶を濁そうとする政府・与党の意図は、「不都合な真実」を曖昧から混沌へと葬り去ろうとする、姑息で、欺瞞的で、軽蔑すべきものと言わざるを得ない。要するに、彼らの手口は、本当の目的を言い換えて誤魔化し、不都合な事実は徹底的に隠し、都合のいい数字だけを並べて「事実」を捏造し、事実に言いがかり的な「事実」を持ち出して目をくらます、ほとんど全てが眉に唾しなければならない代物なのだ。まあ、詐欺師政権と言って良いだろう。サギ師からの電話は切るのが一番だが(野党の審議拒否は当然!)、ただ、サギ師の手口を研究して、ギャフンと言わせてやるのも一法であろう。われわれも、参考人をいいことに、どんな面構えでウソを垂れ流すのかをじっくり観察して、笑ってやろうではないか。

   さて、今回のブログでは、今国会で「働かせ改革」(これについては、また次回にでも触れたい)と並び焦点となっている「カジノ解禁法案」について一言述べておくことにしたい。というのは、次のような事情があったからだ。

   実は、先日、辛いもの好きの「2nd兄貴」のために九州土産として買ってきた「別府地獄ラーメン」のスープを一匙舐めてみた。それは、まさしく、「この世」のものとは思えない驚愕の辛さだった。私がこれまでの人生で中で食べられなかったものといえば、幼い頃の「塩辛」、生まれて初めて食べた時の「牛肉」、そして、数年前にある店で食べようとした(ケモノ味の)「豚骨ラーメン」だけだ。しかし、このカプサイシン入りの「別府地獄ラーメン」はそんなレベルをはるかに超えていた。喉や食道はおろか胃袋までが完全に悲鳴をあげ、これ以上食べたら身体が壊れる(死ぬ)と思わせるほどだったのだ。実際、ラーメンの箱には、「完食不可?」とか、「大魔王スープまで完食された方は、当HPにて紹介させていただきます」と書いてあった。そして、激辛ラーメンファンのはずの「2nd兄貴」も完食を諦めたのだった。それにしても、世の中には、なぜこんな代物を食べたがる人たちがいるのだろうか?「2nd兄貴」の話によると、辛いものを食べる時の苦痛は「βエンドロフィン」なるものを産出させるのだそうで、それが、なんと逆に、(モルヒネの6倍の)鎮痛作用や多幸感をもたらすのだと言う(一種の生理的な防御反応なのだろう)。そして、この「βエンドロフィン」の効果を求めて、辛いものを食べるのが「くせ」になってしまうということらしいのだ。

   この話を聞いて、すぐピンときたのが、ギャンブル依存症だ。昨年、心理学の本を数冊読んだのだが、病的ギャンブルと言う行動嗜癖は、まさしく、薬物やアルコールなどのような物質依存のカテゴリーに含まれるものであって、ギャンブルで勝った時に産出される「ドーパミン」などについてはよく知られていると思う。すなわち、ギャンブル依存は単なる「観念」的なものではなくて、脳内に発生する物質の効果という客観的裏付けを持っているわけだ。そのことが自分の衝動を制御することの難しさを生み出していると言って良い。

   ところで、今回の自公による「カジノ解禁法案」では、カジノへの入場料を何千円位するだとか、ギャンブル依存症への注意喚起をどうするかだとか、本当に瑣末な話に終始しているようだ。日本においては、すでに、公営ギャンブルが存在し、また、天下りも含めた警察庁との「あうん」の呼吸で、パチンコ店(すなわち、「賭博」場)が三店方式なる欺瞞的な理由付けで街のあちこちに存在している。そして、パチンコ店に行くと、「パチンコは適度に楽しむ遊びです」とか、「(依存症は)一人で悩まず相談を」とかの「立派な」依存症対策がなされている。その一方で、パチンコ台は、狂気じみた音と光の演出で、それこそ、ドーパミンをどれだけ出させるのかを競っているのだ―――少し気がひけるのか、音量や光量の調整ボタンまで付いている。要するに、やり続ければ必ず負けるであろうギャンブルは、結局、人を依存症にさせなければ成立し得ないのだと思われる。そして、短期的で、比較的少額の勝ち負けが連続するカジノやパチンコなどは、天文学的数字分の一の「幸運」に賭ける宝くじなどよりも、ドーパミンによる「中毒」症状を引き起こしやすいと考えられるのだ。

   そして、何よりも問題なのは、こうした「賭博」の解禁を執拗に謀る政治家たちの基底的価値意識である。おそらく、賭博業者からの献金などの方が大きくものを言っているのだろうと思われるが、彼らが口にするギャンブルによる経済の活性化や税収入の増加という理由こそがとんでもない代物と言えるのだ。現在でさえ、どれほど多くの人々がギャンブルによって「不幸」(破産、家庭崩壊、犯罪、自殺等々)になっているか計り知れないほどなのであるが、それを拡大することによって、すなわち、賭博行為を煽り、人々から金を毟り取ることによってより多くの利益を得ようとすることなど言語道断というべきだろう。ギャンブル好きな人間からいくらボッタクったって問題なかろうというなら、同じ物質依存の麻薬だって同じだろう。禁酒法はやり過ぎだが、ギャンブルは、禁煙と同様に、規制の対象とならざるを得ない深刻な問題を有していると言って間違いない。少なくとも、ギャンブルによる経済の活性化や税収入の増加を主張するような政治家を信用してはいけない。

   喉元過ぎれば暑さを忘れると言うが、花粉の季節が遠のき、私にも安らかな日々が帰ってきている。しかし、私と「1st兄貴」とっては、花粉は許されない「害悪」である。質量転化と言うが、杉やヒノキの花粉の濃度の異常な増加は、「公害」そのものではないか! 花粉症によって、どれだけ医者と製薬会社が利益を得、そして、GDPを引き上げたことか。しかし、そのことによって、どれだけ多くの「一般ピープル」が身体的、経済的な損失を被ったことか。この問題を解決するには、人為的な植林によって増加した杉やヒノキを計画的になんとかするほかないのではないか。同様に、なにはともあれ、臭い匂いは元から断たねばならないのだ!「カジノ解禁法案」を通してはならない!

「膿(うみ)」と呼ばれて―――佐川・柳瀬氏への手紙

 真っ赤な嘘を連発するアベ・シンウゾーに
  あなたの家族が「膿」の親・妻・子とされるのを許すのか?!


  拝啓  佐川宣寿 前理財局長様
      柳瀬唯夫 元総理大臣秘書官様

  このところ、佐川さんが大阪地検特捜部による任意の事情聴取を受けたとか、柳瀬さんが総理官邸で加計学園関係者と面会したことを認める意向を示しているとか、モリ・カケ問題の解明への動きが、世論に押されながら、かろうじて進展している様にも感じられます。アベ首相は、これまで、真相解明を徹底的にサボりながら、あたかもこれらの問題が他人事であるかの様に、「徹底解明」とか「膿を出し切る」などと、白々しく述べてきました。もちろん、「膿の素」である病原菌がアベ首相自身あるいは昭恵夫人であるということは、これまでの「嘘」と真相解明への妨害行為から判断して、それこそ濃厚と言わなければなりません。ただ、「膿」扱いされている、あるいは、そうならざるを得ない、佐川・柳瀬両氏の場合は、「膿」そのものと言っても良い〈セクハラ〉の福田元財務事務次官とは、若干、印象を異にすると言っていいと思います。

  心優しき前川さんは柳瀬さんのことを「気の毒だ」とも言ったそうですが、一般ピープルたる私には、単なる「出世と保身に長けた小賢しい役人」としか見えなかったと言うのが正直なところです。しかし、「〜ということでございます」とか「記憶にある限り〜」という発言の裏には、「俺の立場ではこう言うしかないんだよ。わかるだろう!」とかいったニュアンスを感じた人も少なくなかったかもしれません。すなわち、「悲しきものは宮仕え」とか「すまじきものは宮仕え」とかいう言葉があるように、上司の指示や意向には唯々諾々と従わざるを得ないといった雰囲気が醸し出されていたということです。

  しかし、たとえば、(「宮仕え」の)「武士道」にも、主君のためなら〈なんでも〉するというあのヘタレ「葉隠武士道」もあれば、主君が誤りを犯したらその非を命をかけても諌める「武士道」もあるのです。ましてや、日本国憲法下の「国民全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」公務員であれば、なおさらのことです。おまけに、目前のあなたたちの上司たるや、自分が指示しておきながら、それを必死に庇おうとしている部下を「膿」扱いする輩なのではないでしょうか。そして、彼らの家族観からするならば、部下が「膿」であれば、その家族は「膿」の親であり、妻であり、子であるということになるのです。そんな仕打ちにあなたたちは耐えられるのでしょうか。真っ赤な嘘を連発しながら、都合が悪くなると国民に対しては、口先だけでもしおらしく反省してみせるアベ首相ですが、この間の部下に対する「膿」扱いには、「人情」のかけらも感じられないと言っていいでしょう。

  そして、今回の進展の中で最も注目すべきなのは、―――今治市と愛媛県の役人は後ろにいたので記憶にないのであって、国会でウソを言ったわけではないという奇妙奇天烈な答なのではなく―――今治市と愛媛県の役人を引き連れて陳情に来た加計学園関係者に会った首相秘書官たる柳瀬氏が、そのことをアベ首相に伝えていないはずはないということなのです。さらに、そうですらなく、この件がまさしく「首相案件」であったことを柳瀬氏がアベに代わって伝えていたというのが真相と言えるでしょう。そして、最低限明らかなったのは、この面会が2015年の4月2日であったことからして、加計学園の申請を知ったのが2017年1月20日であるというアベ首相の答弁は全くウソであるということ、そして、この間、アベ首相はそうした関係者と仲良くゴルフや食事をしていたというに他ならないのです。

  いやはや、恥知らずの虚言癖には困ったものです。お二人も、早く、こうした輩と切れないと、お二人の「基本的人権」もズタズタにされてしまうのではないでしょうか。衷心より、ご忠告申し上げたいと思います。
                2018年5月3日、憲法記念日に
  

 確かに、気の毒だよね〜!「膿」だからねえ
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「膿の素」アベのピーマン外交――南北首脳会談を背に

 呆れて口が塞がらない
   ――強者に媚び、対立を煽るだけの下品な手法は軽蔑されるのみ


   ※一昨日の連休初日、それにしても、「昭和の日」とはアベの趣味の悪さを象徴する命名だ。「文化の日」や「みどりの日」の方が100倍も気が利いているだろうに。まあ私は、旧「みどりの日」っぽく、農作業に精を出し、ほぼ春野菜の植え付けを終えた。ただ、土をいじりながらも、モリ・カケや自衛隊「日報」問題に見られる権力による虚言・隠蔽・改ざん、そして、全く醜悪という他ないセクハラ事務次官の居直りとそれを守ろうとするナチ太郎と財務省、さらに、その挙句、真っ当な野党の要求をことごとく無視しつつ、「(ぼったくり企業のための)〈働かせ方〉改革」や「(アベ友賭博企業のための)〈カジノ〉法」の成立に血道をあげる自公政権のことが頭をよぎってしまう。そして、開いた口が塞がらなくなって、呆然と空を見上げるのだ。おまけに、これに加えて、27日の歴史的な南北首脳会談が追い討ちをかける。今日は、少し疲れてはいるが、サロさんと一緒に「アベ外交」のバカバカしさについて話し合いたいと思う。


  最近の散歩は、軽く1時間を超えてるよね。足の方は大丈夫

  ―――高低差はダメだけれど、平地は悪くないよ。サロさんも、右後ろ足の軟骨、だいぶ良くなってきたようだね。ただ、私は、右腕のしびれが頚椎に関係しているということなので、注意しなければならないと思っているところさ

  僕たちにもいろいろ問題があるけれど、あの「真(うぞー)三」さんや「ナチ太郎」さんの病気に比べれば、大したことないよね

  ―――あの虚言癖と弱者に対する差別意識は尋常じゃないからなあ。あんな輩が日本の公共的世界の権力者ときているのだから、その悪影響は計り知れないわけだ。

  それと比べると、この前のテレビの二人はずいぶん明るく、爽やかな感じだったね
  
  ―――文在寅韓国大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の南北首脳会談のことだね。まあ、いつ軍事的な衝突が起こるか判らないと心配されていた中で、同じ民族同士の融和への第一歩を踏み出したという誇りや喜びが感じられる会談だったね。今後色々な事態が考えられるけれど、まずは、結構なことと言えるでしょう。

  アベさんは、なんだか複雑な顔をしながら「評価する」とかなんとか言っていたよね。でも、これまでは対話には反対・反対で、あらゆる手段による圧力を叫んできたんだよね
    
  ―――そうだったね。ただ、トランプ大統領は、以前から囁かれていた通りに北としっかりと接触していて、アベッチには全く知らせないままに対話の準備を進めていたというわけだ。こうした進展の中で、国賓待遇どころか、「(お土産付きの)朝貢」外交にすらならない訪米でお茶を濁しているアベはひたすら恥ずかしい存在だと言うべきでしょう。これでトランプの拉致問題への関与がリップサービスだったとしたらどうするつもりなんだろう。

  「蚊帳の外」だってよく言われているけど、各国からはほとんど相手にされていないっていう感じなのかな

  ―――まあ、人格的にも尊敬されていないと感じるね。トランプの”態度”もそうだけれど、プーチンや習近平そしてムン・ジェインとの関係もほとんど見るに堪えない有様だよ。一言で言えば、「器」の違いさえ感じさせると言っていい。この前、NHK・BSで『オリバー・ストーンONプーチン』を見たけれども、オリバー・ストーンのインタビユーに緻密に答えるプーチンはアベが対抗しうる相手ではないよ。また、この前の中朝首脳会談で何らかの核兵器管理と北の体制保証によって、今回の動きの地ならしをしたであろう習近平、また、同じ民族同士の戦争を回避し朝鮮戦争と分断国家の終焉を目指すムン・ジェイン、さらに、同じ三代目とはいえそのしたたかさにおいてはアベをはるかに超えるように見えるキム・ジョンウン。これでは、三代目の「おぼっちゃま」ではどうにもならないでしょう。

  でも、アベさんだって、何も考えていないというわけではないんでしょう

  ―――そうだろうけれど、見え透いているわけだよね。彼の根っこは、一言で言えば、「歴史修正主義」だ。つまり、じいさん(岸信介)の政治と戦争は間違っていなかったということにしたいわけなのだ。そして、改憲によって、海外で戦争のできる軍隊を持ち、できれば核武装でもして、「大国」としてカッコつけたいというのが本音でしょう。それを実現するために、「連合国」の強国に対しては、現実的には「追従」ないしは「敵対」しつつ、価値観の共有だの、経済協力だのと口先では言ってはいるものの、「出し抜いてやろう」という底意が見え見えというわけだ。発展途上の国に対しても、我々の税金から気前よくばらまいているが、結局、利益はアベ友に還流する仕組みになっているわけだ。要するに、我々の言葉で言えば、本当の友達になろうという気もないくせに、馴れ馴れしく友達ぶる輩は結局信用されないということだね。
  
  セクハラを容認しながら女性の活躍を言っても信用されないし、従軍慰安婦の問題をなかったことにしようとしながら拉致問題への協力を求めても真剣に取り合ってくれるとは思えないよね

  ―――以前、このブログでアベの「ダイアモンド安保構想」というのを紹介したことがあるけれど、要するに、彼の発想は、冷戦型の〈対立〉構造の中でうまく泳ぎ回って利を得ようとするものと言えるでしょう。しかし、米中関係にしても、中印関係にしても、アベの単細胞的思惑とは無関係に変化するわけだ。今回も、「北風」によって何回も助けられたアベは、米朝の対立を煽ることによって、「北風」を利用しつつ、アメリカをその矢面に立たせようとしたのだろうけれど、そんなアベの見え透いた思惑をアメリカをはじめとする各国は冷ややかに受け止めたといってよい。Jアラートを鳴らして国民をバカバカしく脅し付けながらも、朝鮮有事の現実的危機性への意識が決定的に希薄なアベは、対立を煽るだけで、平和への、少なくとも、戦争回避への具体的努力をほとんど何もしなかったんだから。

  これからアメリカと北朝鮮が話し合うことになるわけだけれど、どうなるのかな

  ―――それにしても、朝鮮戦争とはアメリカと北朝鮮の戦争だったんだねえ。あと、米朝首脳会談のポイントは北朝鮮の核兵器及び長距離弾道ミサイルの放棄とアメリカによる北の体制保証(=朝鮮戦争の講和と平和条約の締結)ということだけれど、私は政治家でも評論家でもないから予想はできないけれど、戦争が回避され、東アジアひいては世界の平和が維持されることを願っているよ。ただ、北の核放棄と体制保証にとって、中国が決定的に重要な役割(対北と対米)を果たすだろうことは間違いないと思う。中国の存在感がますます大きくなることだろう。今後の日中関係もどうなることやら。

  うまくいくと、ムンさんやキムさんやトランプさんはノーベル平和賞をとるとか言われてるよね

  ―――今回の流れが、彼らのノーベル平和賞受賞に結びつくことに異論はないけれど、ただ、それを無批判的に賛美し、「権力政治への批判的視点」を弱めてしまうことになってはいけないと思うんだ。つまり、今回の流れは、自国の体制保証のために核抑止論をとったキム・ジョンウンが核武装し、そのことが彼らが望んでいた米朝会談ー和平へと結びついたと説明することもできるし、また、これに対して、核の先制攻撃を含めたトランプの脅しー圧力が北の核放棄へつながると解釈することもできるわけだ。さらに、まさしく核保有国としての中国が、東アジアにおける自己の影響力の維持を目指して、米朝という核保有国同士の「取引」を仲立ちしたということにもなりうる。私たちは核兵器という人類全体の敵を弄ぶ「権力政治」をこそ乗り越えていかなければならないはずなのに、これはどう見ても古色蒼然たる権力政治の姿でしかないじゃないか。そして、核を伴う軍事力による国益の追求が、とりわけ、米中露という超大国によって今後も続くならば、地球上のどこかでまた悲惨な紛争が一般ピープルを苦しめることになると思うんだ。とりわけ、軍産複合体が支配する戦争国家アメリカは、地球上のどこかで戦争の火種を燃やし続けなければならないと考えられる。朝鮮半島でなければ中東で、中東でなければ南米でと。そんな連鎖は止めなければならないはずだよね。 
  こうした中で、平和を推進する上では全く中身が空っぽなアベのピーマン外交は、逆に、世界における「平和的な産業(先進的なものつくり)国家」としての日本のあり方とイメージを決定的に傷つけることばかりしていると言って良いんじゃないか。今、まさに、アベ政治によって日は沈みつつあると言っていいだろう。

  ちょっと前に「北は核実験を準備している」みたいなことを言っていたおじさんが、昨日は、アベ政権が対話を拒否して最大限の圧力を強調していたのは演技だったみたいなことを言ってたね。あれには、ワンワンとしても、大笑いだったよ。つじつま合わせにもほどがあるというものだね(笑)

プロフィール

SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2017年11月現在満11歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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