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紅葉の平林寺―――大江戸散歩・番外編

 武蔵野の面影を残す
      広大な紅葉の禅寺を歩く



   ※ 2015年12月4日、友人と埼玉県新座市・平林寺(臨済宗)と埼玉県川越市・喜多院(天台宗)に行ってきました。平林寺は私が初めて、喜多院は友人が初めて訪れた場所でした。平林寺は、今年の紅葉は今一つという印象もあったものの、さすがに関東で最も高い人気を誇る紅葉の名所ということもあって、十分に満足することができました。また、今年の夏行った川越も、前回とは異なる秋の雰囲気を楽しむことができました。近場にも、まだまだ、良いところがたくさんありそうです。



金鳳山・平林寺

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  ※平林寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、約600年前に岩槻で創建されたものが、江戸時代、川越城主・松平信綱によってこの地に移築されたものとのことです。いわゆる「上級武士」(大河内松平家)の霊廟ですが、その広大さは特筆に値し、13万坪に及ぶ「境内林」は、1968年、武蔵野の面影を残す「天然記念物」に指定されています。


青空に映える紅葉(もみじ)

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境内林の中の遊歩道

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燃えるもみじ

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樹木たちの強い生命力を感じる

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多様な色彩が美しい

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  ※ところで、恥ずかしながら、私の竹刀袋には「平常心是道」とあります。この言葉それ自体は中国の名僧・南泉禅師の言葉なのですが、総門の受付でもらった〈しおり〉には次のような説明が記されてありました。
  「平常心は一般に平穏な少しも外物に動じない落ちついた心のことと解釈されていますが、禅宗では日常のありのままの心、すなわち、惜しい・欲しい・憎い・かわいい等の煩悩そのものが平常心であり、それに徹して生活してゆくことが道であり、禅の真髄であると教えております。」
   確かに、剣道でよく言われている「平常心是道」とは、「恐、驚、惑等の四病を排し、常に平静の心を持ち冷徹の精神を失わぬことが一番大事なことであり、それが正しい人の道であり最高の道徳である」といった含意をもつものと言われていますので、明らかに解釈が違っているといって良いでしょう。「剣禅一如」とも言われますが、これは一体どういうことなのでしょうか。私は、道元(曹洞宗)は読んでいますが、栄西(臨済宗)は読んでおらず、禅問答をする気もないのですが、それにしても、〈惜しい〉・〈欲しい〉・〈憎い〉・〈かわいい〉等の煩悩に〈徹して〉生活していくとはどのような生活のことなのでしょうか。ただ、私自身としては、どちらかというと、こうした「欲望自然主義」あるいは「現状肯定主義」とも感じられる主張には違和感を感じるのです。確かに、「煩悩」なるものはある意味で「人間性」の発露なのであり、そして、そうしたものを「無下に」否定してしまうことは誤りだと思います。しかし、人々を苦しめ、悲しませ、争わせることにもなる「煩悩」そのものをかくも「能天気に」「平常心」として〈正当化〉できるのにはなんらかの(現状肯定の)「階層的」バイアスが働いているとしか思えないのです。また、私たちの「日常生活」の中には、そうした「煩悩」それ自体を〈調整〉する多くの〈知恵〉も内包されていたのではないかとも思うのですが、いかがなものでしょうか。




川越・喜多院の「黄葉」

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夕闇迫る「小江戸」の蔵屋敷

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秋の夕日に映える「時の鐘」

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   ※それにしても、この小旅行の途上でも大いに語り合った「現状」は、とても「平常心」でいられるような代物ではありません。逆に、大いなる「危機」意識と行動が必要といえるでしょう。しかし、こうした「現状」に対してすらも、熟考しつつ行動する「平常心」(?)が忘れられてはならないともいえるでしょう。
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サロさんと遊ぶ―――まだまだ元気な満9才


サロさんに「おとな」の風格が!
 ―――犬生の「紅葉(もみじ)の季節」も楽しくね!


   ※サロさんが我が家に来て足かけ9年目になります。平均寿命が10年なんて言われていましたが、とんでもない!まだまだ元気いっぱいです。ただ、何か〈風格〉が出てきているようにも感じられます。そこがサーヴァントとの違いでしょうか。それにしても長い付き合いなので、本当に、お互い、相手のことがよく理解できるようになっていると思います。まあ、これからも仲良く、楽しくやっていきましょう! 
           2015年11月 サーヴァント・ムリキ


紅葉の季節はきれいで気持ちいいよね!

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連れ立って東松山・森林公園に遊びに行ってきました





ドッグラン―――心配したけれど、仲良くできました

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君は、やはり、基本的に優しいタイプだったみたいだね。





おい!後輩に見られているぞ!

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サロさんも同じ縄文犬のDNAを持つ幼い好奇心を受け止めたみたいだ





ここらでお昼にしようよ!

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最近は、何を言いたいのかすぐ分かってしまう(笑)





「木の葉の丘」で

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♪ Sit by my side! Come as close as the air!
 




満9才をお祝いして

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今年は牛肉を奮発しました





ついでですが、我が家に生息するヤモリくんも紹介しておきましょう(汗)

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プロフィール

SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2019年11月現在満13歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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