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2013年夏の思い出―――雨のち晴れ

 
残暑お見舞い申し上げます   2013年8月15日




     ※ 8月も半ばを過ぎ、今年の夏ももう終わりに近いということでしょうか。私は8月に入り、積み残していた読書と2度の「旅行」などをしておりました。読書については、私の〈義理〉が絡んだ「仕事」の基礎作業なのですが、未だ目鼻が付いてません。ただ、苦しいながらも面白さがあるのも確かで、だから止められないのでしょう。「旅行」の方は、梅雨明け後の天候不順のため、2度とも大きな変更を余儀なくされました。今年の夏を総括するには少し早いのですが、今回のブログでは、これらの旅行について簡単に報告しておきたいと思います。


   ○8月4~5日 木曽山脈:御嶽山(3067M)―――雨の中、信仰の山に登る。




雨の中 神を信じることのできる人々




御嶽頂上―――雨の中、眺望0



     今年の夏山になぜ御嶽を選んだのか、それは、今年の3月、知人のご家族が、御嶽教か木曽御嶽教のどちらかと深い縁があるという話を聞き、興味を持ったのがきっかけでした。私は基本的に無神論者なのですが、「宗教」的な雰囲気については少なからぬ興味と関心を有しているのです。登山ルートは、一番短時間で登頂できる「大滝口」・田の原からのコースをとりました―――「黒沢口」も宗教的雰囲気が濃厚とのことですから、再度の機会があれば、是非行ってみたいと思います。アプローチの段階から独特の墓所や社が連なり、やはり、「三名山」(御嶽・立山・白山)の一つと呼ばれるにふさわしい雰囲気を感じることができました。実際、登山者の半数は宗教的動機をもって登られているらしく、白い行者スタイルでホラ貝を吹き鳴らしながら登っている人、足がつった若者の足を「幣(ぬさ)」でお祓いしているご老人、激しい雨の中で講の仲間と一緒に般若心経(?)を唱えている人々など、やはり、信仰の山だという感慨がありました。ただ、この10数年間履いた我〈軽〉登山靴が雨にぬれた岩場ではほとんどグリップ力0だということが判明。靴にケチッてはいけない。最大の教訓です。




  ○8月8~10日 東北北部:弘前城址→三内丸山遺跡→森山海岸→白神・十二湖





河川の氾濫によって浸水した家屋

―――当初の計画では白神岳を登る予定でしたが、「経験したことのない大雨」ということで、予定を変更し、9日には、国道7号線で弘前ー青森に向かいました。その途上に見た情景の一つがこの写真です。道路の冠水も一部ありましたが、川の氾濫で田畑や家が水で浸されて行く様子を呆然と見つめている人々の表情が、まだ鮮明に記憶に残っています。






中三の修学旅行のリベンジ達成


―――北海道の中学に通っていた私の修学旅行先は、青森県の弘前と十和田湖でした。ところが、当日、私は40度近い高熱のためにこの修学旅行に参加できなかったのです。そのリベンジが、震災の前年である2010年の十和田、そして、今年の弘前ということになったわけです。近くまで来て、素通りはできない!それにしても、弘前城はでかかった。桜の頃にもう一度ゆっくり来てみますか。






三内丸山遺跡――人間は変わってはいない!


―――これは、ロシアからもってきた栗の木でつくられた建物とのことです。様々な建物、石器、骨格器そして土器など、その精密さ、美しさは私個人には遠く及ばない〈完成度〉をもっているように思われました。数千年前の縄文時代の人々―――勿論、彼らは「原・日本人」ですよね―――の姿を想像すれば、様々な技術や文化の蓄積と変化、そして、それに伴う生活様式や意識形態の違いはあるにしても、「俺らと変わんないよね」、「昔の人はえっちらこ・・遠くまで歩いていたんだねえ」、「日本海の水平線を見て何を思ってたのかな・・・」等々、ただただ親近感だけが強まってきたのでした。






象岩―――絶対、象に見えますよね!


―――埼玉には海がないため、埼玉県民は海を見るとなぜか心が弾みます。今回も、青森から国道101号沿いの海岸線にたどり着くと、無意識のうちに「ウオー」と歓声を上げている自分に気がつくのです。3日目の朝は好天に恵まれ、海岸線の美しさは格別でした。この自然を大切にしたいものです。






青池――幻想的な青さ


―――2010年に続き、今年も、大雨のために、白神岳の登山はお流れとなりました。しかし、大雨が北海道に抜け、青空が見え始めたので、私たちは、白神山地の雰囲気の一端でもと考え、津軽国定公園「十二湖」ハイキングにむかいました。写真はその起点に近い青池です。これは、初めて見る色でした。ルンルン歩くのも悪くはありません。心躍る2時間でした。






太古(?)の道に現れた生き物たち


―――とはいっても、そこは、北の山中。あまり踏まれていないコースに入っていくと、こんな光景が! 頭が蛙で胴体は蛇?・・・もうお分かりですね。これは自然の食物連鎖の一光景です。ただ、この後、私たちが横を通り過ぎようとすると、赤マムシ君は大きなガマガエル君を吐き出して逃げてしまいました。山道でマムシに出会ったのは2度目ですが―――1回目は、黒いマムシが道のど真ん中でとぐろを巻いていました―――、要は、マムシ君たちの世界に人間が侵入しているんですよね。ああ、恐。






夏のブナの青葉に紅葉が


―――近くに、世界自然遺産の白神山地がありますが、2010年には、世界遺産センター近辺の見学で終わってしまいました。しかし、今回は、短時間とはいえ、実際に山道を歩くことができ、その美しさの一端に触れることができたようです。この落葉広葉樹林帯は美しい。私たちの「故郷」にちがいありません。



  ※サロさん!青森から日本海側へ移動し、鯵ヶ沢にさしかかった時、イカ焼き屋さんの秋田犬〈わさお〉君に会ったんだよ。私は、「サロ心」が出てしまって困ったよ。それにしても、焼きイカ、おいしかったな。

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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2019年11月現在満13歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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