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恥ずかしながら、若干の感想―――剣道全日本選手権2015

「全日本選手権」も時代とともに変わるのでしょうね。
 ―――西村選手の勝利を祝しつつ


   昨日は昼過ぎからテレビで剣道・全日本選手権の中継を見ました。秋晴れの文化の日、ちょっと外出でもしたい気分でしたが、恒例の試合を見ていました。結果は、熊本の西村英久五段(26歳)の初優勝となりました。決勝戦で神奈川の勝見洋介五段を降しての初優勝です。小手を得意とする西村五段ですが、いわゆる「瞬殺」の飛び込み面2本での勝利で、ニュース映像で結果を知ったファンは非常に清々しい気持ちになったのではないでしょうか。ただ、2本目の〈虚をついた〉面は、私を必ずしも清々しい気持ちにはしなかったのです。それは、やはり、どうしても、準決勝と準々決勝の「反則勝ち」とダブってしまうからです。それにしても、全日本選手権において、準決勝と準々決勝における連続する「反則勝ち」というのはあったのでしょうか。少なくとも、私の記憶にはないのですが。

   準々決勝は北海道の安藤翔選手との対戦でしたが、鍔迫り合いからの〈巻き落とし〉2本よる「反則勝ち」でした。〈正しい〉鍔迫り合いからの〈巻き落とし〉ということらしいので(?)、安藤選手に非があることは明らかなのでしょうが、鍔迫り合いからのなんらかの打突による決まり手ならばこのような気持ちにはならなかったでしょう。何か非常に複雑な気持ちにさせるものでした。さらに、準決勝は福岡の梅ヶ谷翔選手との対戦で、〈鍔迫り合い〉で両者反則の後、西村の小手に続く梅ヶ谷の引き面からの残心を、西村が追って「体当たり」、そして、梅ヶ谷「場外反則」で1本という展開でした。ただ、素人目からすれば、梅ヶ谷の面もなかなかなもので、また、西村の「体当たり」は「体当たり」というよりも、追って行って〈腕〉で突き出したようにも見えたのです。ですから、「奥さん」などは、「なにあれ?!」と大きな声を出したほどでした。

   「これで、決勝戦も・・・」と心配もしたのですが、勝美選手との決勝戦はそうした杞憂を払拭する極めてサックリとした内容となり、内心ホッとしたものです。ただ、国際試合の影響もあるのでしょうけれど、〈剣道は変わったなあ〉とつくづく感じてしまうところがありました。少なくとも、全日本選手権がこうした「反則勝ち」で展開するというのは、私のような素人のファンとしては望むところではないのです。試合のことも審判のこともよく知らない私ですからこれ以上のことを言うつもりはありませんが、来年の文化の日は天候と試合内容双方とも晴れ晴れとしたものであって欲しいと感じました。
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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2018年11月現在満12歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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