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大江戸散歩2015・〈追加〉写真集―――含・番外編

人間の〈文化〉の香りがする!
   ――皇居・神田明神・築地・東京タワー・土気・佐倉



   ※私は、昨年春から、余裕がある限りにおいて、できるだけ色々なところを訪れてみたいと思っています。まずは身近な場所からということになりますが、いやはや、〈世の中〉実に面白いものです!知らないことが沢山あるのです。今回は、これまでブログで紹介していなかったものをいくつか挙げておきます。

【江戸城(皇居)半周1】(5月初旬)―――東京だよおっ母さん!
  経路:東京駅〜大手門〜坂下門〜二重橋〜桜田門
     〜国立劇場伝統芸能情報館〜永田町駅

やはり日本の城郭だよね!
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  ※武道館のある北の丸公園は別として皇居にはあまり縁がありませんでしたので、退職を機に江戸城一周の計画を立ててみました。そして、5月1日(金)、早速「奥さん」と二人勇んで出発しました。ところが、金曜日は、出発点と考えていた大手門が閉まっているではありませんか!やはり、縁が薄かったのですねえ。しかし、縮小されたこの江戸城半周の旅も楽しさいっぱいのものとなったのです。


♪あれがあれが二重橋

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  ※私は、幼い頃流行った島倉千代子の「東京だよおっ母さん!」という歌をよ〜く覚えています。しかし、この歳になるまで、二重橋を直接見たことはありませんでした。そんなわけで、実は色々な想いもあったのですが、やはり、「♪記念写真を撮りましょうね〜」、ということになったのです(笑)。


桜田門外から国会議事堂方面

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  ※広大な堀と敷地。巨大で重厚な門。しかし、1657年の明暦の大火で、江戸城は天守閣を含むその大半が消失したというのだから恐ろしいですねえ。さて、写真には国会議事堂が見えていますが、この後、私たちは、憲政記念館前の公園で遠足気分で昼食をとり、国立劇場伝統芸能情報館の「企画展示・文楽入門」で文化的雰囲気に浸り、満足しながら帰路に着いたのでした。


【神田明神から秋葉原】(5月中旬)―――江戸の下町を歩く
  経路:御茶ノ水駅〜神田明神〜湯島聖堂〜(昼食)〜神田駅
     〜お玉稲荷〜柳森神社〜秋葉原駅


神田明神「ご遷座400年奉祝大祭」の年に

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  ※5月15日、新宿・武蔵野館で『ハーツ・アンド・マインズ―――ベトナム戦争の真実』を見た後、江戸総鎮守・神田明神へ向かいました。神田明神の近辺は、「明神下の銭形平次」でもお馴染みのように、江戸下町の中心といっても良いでしょう。とりわけ、昨年(平成27年)、神田明神は「ご遷座400年奉祝大祭」で賑わいをみせ、当日も写真に見られるようなイべントが行われていました。神田明神を出てからは、孔子像のある湯島聖堂、そして、昌平橋近くの中華料理店で昼食をとった後、神田駅経由で「お玉ヶ池種痘所跡」から「お玉稲荷」に足を伸ばしました。ビルに張り付き、あるいは、ビルの谷間に埋もれているその姿に、逆に時代を感じてしまいました。


江戸の下町情緒溢れる柳森神社

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  ※神田明神や湯島天神も悪くはありませんが、私は、このコンパクトで庶民的な雰囲気が大変気に入りました。とりわけ、キツネやタヌキの像には、サロさんに対するのと同じような親近感を覚えました。やはり、動物たちは、私たち人間とその「根源」である《自然》との「媒介者」なのではないでしょうか。当時の人々が、動物たちに対して抱いた様々な想いが興味深く偲ばれました。


【築地〜月島〜東京タワー】(5月下旬)
       ―――東京タワーに初めて登る東京人もいるのだ

  経路:浜松町駅〜築地市場(昼食)〜波除神社〜中央大橋〜月島
    〜勝鬨橋〜浜離宮〜御成門〜東京タワー〜増上寺〜浜松町

今年豊洲に移転する築地市場へ行く

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  ※ 今年の11月に江東区の豊洲に移転することになっている築地の中央卸売市場。その前に是非にと思い、友人に案内してもらうことにしました。この移転には様々な問題点も指摘されていますが、江戸の情緒がまたひとつ消えていくことは確実です。そして、私たちは、賑わいを見せる隣接した市場街の食堂で海鮮丼を食べ(うまい!)、串刺にした焼きかまぼこを頬張りながら、往時の雰囲気を楽しんだのでした。


波除(なみよけ)神社のおみくじも「小吉」

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  ※市場の近くに波除(なみよけ)神社があります。波除(なみよけ)というからには、やはり、この辺りも津波に苦しんだのでしょう。それにしても、ここから新橋演舞場や歌舞伎座は目と鼻の先です。そして、隅田川をはさんで、月島ー晴海です。なるほど、これが江戸の下町なわけだ。


勝鬨橋を背に:隅田川に親しむ

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  ※築地を出て隅田川の右岸を北上しました。両国橋近辺も悪くありませんが、この遊歩道は隅田川の良さをより強く感じさせてくれます。♪春のうららの隅田川〜、両国の花火等々、江戸の下町の人々にとって隅田川はさぞかし身近かな川だったことでしょう。


中央大橋からスカイツリー

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  ※中央大橋で隅田川を渡りましたが、橋からは両国方面や東京湾方面が見渡せました。あの東京スカイツリーにも行ってみたくなります。また、友人オススメの隅田川「川めぐり」も、ちょっと値が張るとはいえ、今年は是非実現したいと思います。中央大橋からは、月島を抜けて勝鬨橋から築地に戻り、その後、浜離宮ー御成門経由で東京タワーに向かいました。


”憧れの”東京タワーから東京湾を望む

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  ※友人は、東京生まれの東京育ちですが、東京タワーには登ったことがなかったので、是非行きたいと考えていたようです。私は、小六の北海道から上京した折、親戚の叔父さんと従兄弟と共に登った経験がありました。また、20年ほど前には、育ち盛りの子供達と一緒に登り、帰りがけには、テレビ番組でお馴染みだったスターボウル(?)でボウリングをしたこともありました。展望台からの眺めは、東京の巨大さとともに、その「狭さ」を同時に実感できます。当日、富士山は見えなかったものの、遠望はきき、友人は、しみじみと、そして、子供のように喜んでいました。




【江戸城(皇居)半周2】(7月中旬)
        ――天守閣のないことの意味は!

  経路:神保駅〜北桔橋門〜皇居東御苑〜千鳥ヶ淵〜戦没者墓苑
     〜靖国神社〜市ヶ谷駅

皇居東御苑・江戸城天守閣跡

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  ※今回の江戸城探訪は、前回見逃した皇居東御苑を中心としました。東御苑には、江戸城天守閣跡があります。それにしても、江戸幕府の権力の象徴だった江戸城に天守閣がない・・・このこと対して私もはっきりとした認識を持っていませんでした。しかし、その背景には、300年に渡る〈太平の世〉を築き上げた江戸幕府の政策があったのです。このことに関しては、今年1月3日、NHK/BSで放送された『ザ・プレミアム“大江戸炎上”』を是非見ていただければと思います。この番組では、明暦の大火で消失した天守閣がなぜ再建されなかったのかという疑問を、将軍補佐役だった保科正之の江戸再生に向けた思想と行動を中心に明らかにしています。彼の「安民」主義と「太平」主義は、今の政治屋どもには見られない、極めて高い政治的倫理性を有していたようです。「奥さん」に頼まれて、『天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災』(中公新書)という本も買いましたが、磯田道史という学者さんは本物の歴史好きに間違いないようです。


夏の「桜の名所」千鳥ヶ淵

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  ※東御苑を一周して、千鳥ヶ淵の遊歩道から「戦没者墓苑」そして「靖国神社」に向かいました。このことに関しては以前ブログに書きましたので(『アベの好きな靖国神社に行ってみた』)そちらを見ていただければと思います。ただ、桜の季節も素晴らしいのでしょうが、猛暑ではありましたが、葉桜のこの季節も良さはあると感じたことを付け加えておきます―――「季節の中で一番喜びをもたらしてくれるのは、夏であり、秋であり、冬であり、春である」(ウィリアム・ブラウン)。



【土気〜佐倉】(12月下旬)―――ホキ美術館と『夷酋列像展』
  経路:東京駅〜外房線・土気(とけ)駅〜ホキ美術館〜土気駅
     〜JR佐倉駅〜国立歴史民族博物館〜京成佐倉駅
     〜京成上野駅〜(夕食)ーアメヤ横丁〜JR上野駅

ホキ美術館前で

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  ※友人がオススメの場所があるというのでついて行きました。それが千葉県千葉市緑区あすみが丘にある「ホキ美術館」です。この美術館は、世界でも稀な〈写実絵画専門〉の美術館で、当日は、5周年記念の『3つの個性―表現の可能性を探る―五味文彦・大畑稔浩・島村信之』という企画も見ることができました。若い頃、上野の美術館でルネサンス期の油彩画を見て「本物みたいだ」と驚いたことがありましたが、写実絵画は写真よりも立体的で本物に近い質感を表現できるようです。私は、「絵画らしい」大畑稔浩の絵が気に入りましたが、友人の話によると、「関西からこの美術館を見るために来て1日居ても飽きなかったという人がいた」らしいのですが、それは他の画家たちが描いたモデルさんたちの美しさゆえではないかなどと考えたりしました(笑)。とにかく、一見の価値はあると言えましょう。館内撮影禁止ですので、ホームページをご参照ください。


国立歴史民俗博物館ー浮世絵は美しい

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  ※千葉県佐倉の国立歴史民俗博物館は、友人は初めて、私にとっては2度目の見学でした。施設は充実した内容を誇り、それこそ1日見ても飽きることはなさそうです。展示室は、第1(原始・古代)、第2(中世)、第3(近世)、第4(民俗)、第5(近代)、第6(現代)に分かれており、また当日は、『夷酋列像展 蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界』展を見ることができました。写真は、近世の錦絵ですが、実に素晴らしいものだと感じます。


江戸の見世物

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  ※写真は、江戸時代後期から流行した見世物(軽業・曲芸・巨大な人形・繊細な細工・からくり仕掛けの人形芝居など)のひとつですが、展示品のそれぞれに高い技術とセンスが感じられました。近いうちに、歌舞伎『東海道四谷怪談』について書きたいと思いますが、江戸時代版のアミューズメントパークに当時の人々は心を躍らせていたことでしょう。


これは懐かしい昭和の街角

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  ※これほどの密度ではありませんでしたが、私の幼い頃の盛り場の風景を興味深く再現しています。夜間に近づくことはありませんでしたが、なにやら怪しげな雰囲気を感じたものです。酒の飲めない私には成人してからもあまり縁はありませんでしたが、今も、地方都市や東京の下町の狭い路地やガード下に、こんな雰囲気の場所が残っていますよね。


これは本物のゴジラ製作者による「ゴジラ」

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  ※「新春の この青空の下 水爆かい」―――レコード大賞のではなく、朝鮮半島の「三代目」がまたやらかしてくれました。その理由は、戦争法案を強行採決した日本列島の「三代目」と同じく、「抑止力」論です。水爆怪獣ゴジラはこうした状況をどう感じていることでしょうか。実被害者たちを置き去りにした、日韓両政府による「慰安婦問題」の「最終的かつ不可逆的な解決」も同じですが、各国の政治権力者たちの〈思惑〉により「勝手に決められた」政策で、どれほど多くの一般ピープルが泣いたことか。人間だけではない。爆心地の動植物たちもどれほど苦しめられたことか。本当に、いい加減にせいよ!三代目!


夜のアメヤ横丁

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  ※歴博を出て京成佐倉まで歩き、上野まで特急で帰ってきました。その後、あるチェーン店で忘年会をしました。考えてみると、2015年はこれまでよりは色々な所に行けたようです。その後、あまり「夜遊び」をしなかったサーヴァントは、京成上野からJR上野までの間で、初めて夜のアメ横を通ることができました。私の人生とはこんなものなのですねえ。今年も、色々な所に行ってみるつもりです。

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プロフィール

SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2018年11月現在満12歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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