マスコミ雑感――『週刊文春』の活躍に関連して

支配層の「目くらまし」と「無責任」を許さない!
  ――真のジャーナリスト魂に期待する!




   ※春の農作業の準備が始まっています。昨年の「成果」に気を良くして、今年からは借りる土地を2倍にすることにしました。腰に若干の痛みがあるのが気になりますが、あの野菜の味には代えられません。それにしても、花粉に悩まされながらも、一日があっという間に過ぎていきます。でも、今日は雨です。ブログを書きます。

   ところで、最近の社会情勢を見ていると、我々「一般ピープル」にとってどのメディアが〈味方〉なのか―――すなわち、どのメディアが「真実」を伝えてきたか、あるいは、伝えているかが明確になってきていると感じます。もちろん、それは、権力におもねり、権力のために働くことによって甘い汁を吸い続ける「御用」大新聞や系列テレビ局の「大政翼賛」的報道を〈漫然〉と見ているだけでは(あるいは、見させられているだけでは)決して分からないことではあります。現在、アベ政権は、権力にとって都合の悪いメディアへの恫喝と圧力、そして、「放送法」や「秘密保護法」などを利用した報道統制へのファッショ的意図を露わにしていますが、しかし、現在までのところは、まだ、「エスタブリッシュメント」による暴利や利権漁り、アベ政権による権力の恣意的行使、御用マスコミによるプロパガンダや目くらましに対して「敢然」と闘うジャーナリストの姿を辛うじて見ることができるのです。今は、まさしく、一つの分岐点と言って良いでしょう。私たちは、私たちの〈命と生活〉を守るのために必要不可欠な「知る権利」を現実のものとするため、そうした勇気あるメディアやジャーナリストたちを支えていかなければならないのだと思います。

   テレビの領域においても、事態は深刻です。もうすぐ「降板」が予定されている、国谷裕子の『クローズアップ現代』、古舘伊知郎の『報道ステーション』、そして、岸井成格の『NEWS23』などを見ていますと、これらキャスターの表情には、権力による強まりつつある「圧力」への危機感が強く表れているように思われます。また、これらの番組には、私たち「一般ピープル」の〈生活感覚〉・〈皮膚感覚〉に寄り添った報道を行おうとする姿勢が改めて感じられ、なるほど、責任感のかけらもない我欲にまみれた〈似非エリート〉たちにとって、これらの番組が目の上のたんこぶのように感じられるに違いないと思ったのです。そして、私たちは、こうした番組が再び「ブラウン管」(液晶画面)に登場できる状況をこそ作っていく必要があるのだろうと思うのです。それは、日本における〈似非エリート〉の支配を許さないためにです。

   ところで、最近の「エスタブリッシュメント」の反「一般ピープル」的な実態を明らかにする上で『週刊文春』の果たした役割には極めてめざましいものがあったと思います。その「足で稼ぐ」ような取材力は、ただ権力エリートにぶら下がって得られた「情報」を垂れ流すだけといった、大手マスコミの取材力を大きく超えていたのです。後藤謙次さんもそうでしたが、〈ジャーナリズム〉の本道はこうしたジャーナリストたちの中にこそ生き続けているのではないでしょうか。もし彼らの働きがなければ、私たちは、甘利問題をはじめとする「エスタブリッシュメント」の支配の「真実」を知ることはできなかったのです。日本記者クラブは無視したいかもしれませんが、私たち「一般ピープル」にとって、『週刊文春』の記事は、疑いもなく「報道大賞」に値するものといってよいでしょう。問題なのはその後の疑惑追及がどうなっているのかです!「甘利問題があっても、アベ内閣の支持率は下がらなかった」などと言っている場合ではないのです。大手マスコミさん!

   そんなわけで、今日は、『週刊文春WEB』のほか、皆さんにお勧めしたいと思う、無料で「面白い」(言うまでもなく、御用マスコミでは知ることができない)情報源を紹介しておきたいと思います。未だの方々には、貴重な情報源として共有していただければと思います。
  まずは、『日刊ゲンダイ』と『しんぶん赤旗』です。この二つは、それぞれ違った意味ではありますが、アベ政治と対極にあるメディアと言って良いでしょう。前者は気鋭の評論家の意見が中心となり、後者は独自の情報収集力に大きな魅力があります。次は、『リテラ』、そして、(玉石混交ではありますが)『阿修羅』と『るいネット』でしょうか。強い「個」による独自の情報発信には、ある意味で普遍的な魅力が感じられるものです。もちろん、基本的な情報を入手するには、『東京新聞』や『毎日新聞』そして『沖縄タイムス』や『琉球新報』などの電子版が便利です。最近、地方紙の健闘が目立っていますが、全国紙ではやはり『毎日』でしょうか。この他にも、The Guardianなど、外国のメディアも適宜参照すべきと言えましょう―――極めて不十分ですが、CPには翻訳機能も付いています。それにしても、NHKニュースや読売・産経系を中心とする報道番組は、もう直視できないほどの浅ましさです。それに鑑みますと、少なくとも、上記のようなメディアが残っていることこそが、現時点における日本の「救い」なのかもしれません。

   最近、世の中の〈劣化〉がより一層心に重くのしかかってくるのを感じます。子供達の未来が心配でなりません。福島第一原発事故から5年。原発事故によって故郷と未来を奪われた人々。「原子力村」を中心とする「エスタブリッシュメント」の鉄面皮な私欲と無責任。東電会長ら3人に対する強制起訴、そして、高浜原発3・4号機の再稼動と大津地裁判決。各メディアの報道姿勢には本当に大きな差があります。しかし、この5年間のマスコミの動向を注意深く見てくれば、どのメディアが「真実」を伝えてきたか、あるいは、伝えているかは明白です。あとは、「明日は我が身」の私たち〈一般ピープル〉の「民度」にかかっていると言って良いのではないでしょうか。



おばあちゃんたちの思いも大切にね
DSC_4140.jpg

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2016年11月現在満10歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ワン・クリック・エリア
おもしろかったらクリックしてね!
にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村 にほんブログ村 格闘技ブログ 剣道へ
にほんブログ村 にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる