2016年夏(1)―――常念岳〜蝶が岳〜上高地

槍・穂高連峰の大展望台を行く
       ―――ゆとりが楽しさを生む!



   ※「姉貴」がまだ北アルプスに行ったことがなかったので、今年は「姉貴」の前期の仕事明けを期して、常念岳〜蝶が岳〜上高地のコースを計画しました。ただ、私の右足にトラブルが発生し、一泊二日の予定が二泊三日へ変更となりました。しかし、災い転じて福となす!三日目の午前は好天にも恵まれ、「姉貴」は上高地をゆっくりと堪能することができたようです。

ヒエ平から一ノ沢コース
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  ※私は右足首に若干不調があり、「姉貴」は運動不足で不安だというので、登りは比較的楽だという一ノ沢コースを選びました。確かに、登山道入口(1260m)から常念乗越(2450m)まで、昼食と休憩を含めて5時間ほどで登ることができました。とりわけ印象深かったのは「最終水場LastWater」(2250m)で、腹一杯冷たい水を飲み、満足感に浸ることができました。




常念乗越で
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  ※夏の北アルプスの難点は、人気が高すぎて、山小屋が超満員となることです。私が北アルプスからずっと離れていたのもそのせいです。しかし、その山小屋も40年前と比べると随分改善されていました。寝具もトイレも清潔ですし、食事なんかは全然違います。また、稜線上の山小屋泊まりで今回特に良かったのは、雲の晴れ間に満天の星を見ることができたことです。「姉貴」は感激していました。



槍を背に朝日に照らされて
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  ※早朝4時、ヘッドランプをつけて、小屋を出ました。岩場の急登をゆっくりと登っていくと、次第に空が白け、朝日が顔を出します。こうした色彩の変化も山ならではのことです。至福のひと時と言えます。



40年ぶりの常念岳(2857m)
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  ※40年ほど前、「奥さん」と義弟と三人で、三俣から前常念を経て常念に登っています。頂上で見た快晴の空に突き出た槍・穂高連峰には本当に感激したものです。ただ、今回は、人も多かったせいなのでしょうが、頂上が随分狭く感じられました。あの時は方位盤に乗っかって写真を撮ったと記憶しています。



常念岳山頂からの槍ヶ岳(3180m)
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  ※霧も流れていましたので、朝陽にブロッケンも出現しました。ところで、この景色を見た「姉貴」はあの槍や穂高に登りたいと思ったのでしょうか。今回の登山で最も関心の高いのはその点です。答えはまだ出ていないようです(笑)。



槍・穂大展望の縦走路を行く
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  ※大快晴というほどではありませんでしたが、槍・穂高を本当に目前に見ることができました。槍や穂高に登ってもこの景色は見ることができません!「日本アルプス」という名前がなるほどと思える景色です。



縦走路から常念を振り返り見る
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  ※中央に少し見えるのが常念と思われます。縦走路は快適だったのですが、サロさんとの散歩で少し痛めていた右足首が若干気になり始めました。やはり、完治はしていなかったようです。



印象的な大キレットを背に
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  ※「姉貴」が今回の山行で最も印象に残ったのは後ろの「大キレット」だったそうです。やはり、氷河が削り取ったのでしょうね。スケールが大きいですね。



蝶が岳(2664m)からの下山に備えて
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  ※蝶が岳に着くと、山頂は広く、周辺には這松帯が広がっていました。20分程小休止し、体調を整えてから、予定通り、横尾に下山することにしました。



横尾への分岐。これからが苦難の連続だった(涙)
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  ※まず平地にたどり着けば一安心ということで、後ろに見える梓川を目指して下山を開始しました。しかし、登りや平地ではほとんど気にならなかった右足の膝の後ろが強烈に痛み始めました。足首をかばって、膝を伸ばして踏ん張ったため、筋を痛めたらしいのです。コースタイム2時間のところを、足をかばいながら、3時間10分かけて横尾にたどり着きました。その後、平地をを徳沢まで歩き、そこで一泊することにしました。しかし、これが大正解となります。



早朝の穂高連峰と梓川
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  ※徳沢の宿は、風呂にも入れ、食事も豪華で、ちょっとしたブルジョア気分に浸ってしまうほどでした。しかし、この宿で熟睡できたことは大きく、三日目は、天気予報に反して晴天に恵まれたこともあって、ゆっくり「上高地」観光を楽しむことができました。徳沢(横尾)から上高地への道は今まで6回ほど歩いていましたが、こんなに楽しめたことは初めてでした。




河原で石投げ遊び
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  ※美しい山々に囲まれた清流の河原に降り20分ほど遊びました。幼い頃北海道で遊んだ美生川を思い出しました。石投げ遊びもしましたが、「姉貴」は3回、私は、昔とった杵柄で、6回跳ねてくれました。



美しい水の世界の中で
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  ※明神橋を渡り、穂高神社奥宮からの自然探勝路を歩きましたが、樹林帯ー湿地帯ー木道を巡り、「姉貴」は「こんなところがあるんだ!」と感激しきりでした。



さらば穂高よ!―――河童橋で
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  ※岳沢を振り返り見ながら河童橋に到着しました。これまで、私たちはいわゆる人が多い「観光地」を避けてきたので、「姉貴」は人の多い「上高地」の様子を見て、またまた、「こんなところがあるんだ!」と「感激」しておりました。このあと私たちは、バスの「待合所」で『槍穂高縦走』のビデオをゆっくり見てから、帰路につくことになります。  今回の総括―――「無理は禁物!ゆとりが楽しさを生む!」 もう一つ、今回も「姉貴」に助けられたように思います。「老いては子に従え!」でしょうか。



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プロフィール

SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2016年11月現在満10歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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