アベに一鍬振り下ろす――私もそろそろ煮詰まってきた!


 トランプと連(つる)み戦争を煽る外交、働く人々の血肉をすすり格差を拡大する経済、国民の税金をアベ友にばらまき民主主義と平和主義を破壊する政治!もうがまんできない!


   ※このところ冷たい雨が身にしみる。世の中の状況も、肌寒さを感じる今日この頃だ。数日前、タマネギを植え付けるために鍬を振るっていたが、ついアベのことが頭に浮かび、思わず鉄槌ならぬ鍬を強く振リ下ろしてしまった。身体には良くないことではあったが、きゃ奴が日本の民とその未来を危うくすることに耐えられない思いがしたのだ。


   さて、今回の総選挙の結果については、自公の「堅調さ」を報じるマスコミが多い。もちろん、内閣の不支持率は支持率を上回っているのではあるが、現行の選挙制度ではそうなってしまうわけだ。例えば、前回の衆院選を見た場合、自民党の得票率は、比例代表で〈全有権者〉の約17%、小選挙区(公明支持層を含む)でも約25%でしかないのだが、獲得議席数はなんと60%を超えるということになるのだ。これが民意を正確に反映した選挙制度であるはずはない。政権交代の可能性云々という議論もあったが、現行の選挙制度は結局「イスタブリッシュメント」に媚びる政治を構造化するだけだったと言えるだろう。もちろん、中道右派と左派の政権交代によって目前の喫緊の問題や未来に向けての諸課題に適切に対処し得るならばそれはそれでいい。しかし、そうはならないのが日本の政治の現状なのだ。そのことはこの前の民主党政権が陥った有様や今回のマエハラたちの行動が明らかにしているところだ。そして、彼らが「適応」しようとしている日本の「イスタブリッシュメント」といえば、権力の座にあるがゆえの〈傲慢〉と〈欲ボケ〉とが融合した(私欲に居直る)ものとしか言えない代物なのだ。福島原発事故の被害に全く学ぶことのない「原子力村」、搾取と過労死を常態化させる「ブラック企業」、そして、もうほとんどスキャンダルと言って良いような東芝や神戸製鋼など巨大製造業の「劣化」した有様、本当に情けないとしか言いようがない。

   こうした社会状況がどうして生まれてきたのか。少なくとも、私たちの世代では、日本国憲法の目指した基本的人権や国民主権や平和主義が、十分ではなかったにせよ、社会の様々な領域で「志向」されていたことは事実だったと思う。しかし、今や、そのことがほとんど逆向きに推し進められようとしている。そしてショックなのは、そうした戦後日本を破壊しようとしている自民党の支持率が20歳台で最高を示していることだ。彼らが幸せそうにしているとは到底思えないが、そうした背景には、学校教育に浸透した(新自由主義と新保守主義に対応した)「競争原理」・「管理主義」・「国家主義」の果たした役割は極めて大きいと思う。そして、そうした価値観は、私欲に居直ったイスタブリッシュメンによって、企業や官公庁においても次第に支配的なものとして制度化・秩序化されてきたのだ。そうであるが故にこそ、格差と抑圧と戦争を正当化するそうした思想に根底的に対峙する思想・価値観が復興せしめられねばならないのだと思う。「まっとう」とはそういうことであり、日本人の戦争体験の継承は、その最も貴重なものの一つであるはずだ。

   ところで、ある社会の一般的な「文化」的性格とは別に、どのような社会にあってもある特定の性格類型(例えば、権威主義的であるとか、服従しやすいとか、「集団主義」的とか「個人主義」的とか)を持つ人々は存在するものだと思う。しかし、最近の世界各国における「自国中心」的な考え方の高まりには、極めて危ういものを感じざるを得ない。そして、そうした考え方に共鳴する層として、いわゆる、「大衆」や「一般ピープル」(「没落」しつつある中間層や労働者層)が指摘されることが多い。このことは、歴史的には、ナチスやニクソン陣営を支えた労働者層などにもいえ、ある意味で、近視眼的で思慮に欠け、プロパガンダやウソ(フェーク)に煽られやすく、粗野でもあり従順でもある層というわけだ。しかし、言うまでもなく、〈ステレオタイプ〉的思考にハマりやすいのは、「大衆」だけではなく、知識と教養を持つと自称する「エリート」たちも同じことだ。問題は、移民問題や難民問題というアメリカングローバリズムの矛盾がもたらす「現象」を、その正しい文脈のなかで理解し、如何に人類的視野で適切に対処し得るかに他ならない。そして、そうしたことは、我国における北朝鮮の脅威についても言えるはずだ。そうした視点を持たずに、直情的に「壁」だの「(軍事的)圧力」だの「核抑止力」だのとヒステリックに煽る権力者―――トランプやアベ―――は、実は、私たちの生活世界を分断と破局に導くものとして、私たち「一般ピープル」自身によって排除されねばならない対象なのだと思う。確かに、反省的な思考には弱い日常生活者たる私たちではあるが、実は、受け継がれてきた「知恵」によって、私たちが陥りやすい陥穽に気付かされることも多いものだ。親の一言、様々な体験談、時代劇の一コマ等々、アベの嘘っぱちを見抜くことなど簡単なことではないか!
   
   そして、たとえ総選挙の結果がどうなろうと―――もちろん、日本国憲法の理念を維持しようとする「市民と野党の共闘」が勝たねばならない!―――、歴史的な解放闘争や民主化運動そして反戦・平和運動が、どのような困難な時代や場所においても絶えることなく、普遍とつながる一人の「人間」としての〈個〉から出発して闘われ、継承されてきたことを忘れてはならないと思う。今日は、体調が良くない。しかし、「市民と野党の共闘」の皆さんの生き生きとした姿をネットで見て、また、元気をもらうのだ。

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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2017年11月現在満11歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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