アベの〈私物化〉衆院選で考えたこと

 ありゃ、真っ当じゃあない!腹を立てつつ、笑っちゃおう!
   権力欲と金銭欲に目が眩んだ〈ぼったくり政治〉の末路を拝見!



DSC_5482.jpg
伏目になるが、前向いて!



   ※600億円以上を費やした「アベ私物化」総選挙が終わった。自公が議席の3分の2を占め、改憲が一層現実味を帯びてきた。強欲に私利を追求しウソにまみれるアベ友の「大勝利」を見るにつけ、民意を反映しない現在の選挙制度や〈ドグサレ〉政党のあり方に腹の底から怒りが湧き上がってくる。と同時に、甘利だの稲田だのあの手の政治家たちを大量に当選させてしまっている国民の現状にも、ほとんど絶望的な気分になろうというものだ。アベ友やその同類の醜い強欲ぶりは論外だが、彼らのプロパガンダに乗せられている「アベ友」以外の〈普通の人々〉、また、無力感や無関心のゆえに「勝手にやったら」と結果的にアベ友の横暴を許している〈普通の人々〉に対しても暗澹たる気持ちにならざるを得ないのだ。人生に苦しいことや悲しいことはつきものだ。しかし、〈アベ政治〉の結果によってこそ生み出される、この国とそこに生きる人々の生活の破壊(「貧しさ」や「人間としての尊厳の喪失」等々)をこうした人々はどのように受け止めるのだろうか。しかし、この国に生まれ育ち、愛する家族や同胞たちを思うとき、こうした状況にただ失望しているだけというわけにはいかないのだ。ともあれ、今回の投票によって、自分の立ち位置を再度確認することはできたように思う。今日は、それについて書いておきたい。

   さて、私たちは、基本的に相互依存的な社会のなかで、人間らしく〈幸せ〉に、〈楽しく〉生きていくことを望んでいるはずだ。そして、そのためには、最低限、衣食住が満たされねばならず、また、そのためにも、「働く」こと、すなわち社会的労働としての「仕事」がなければならない。まさしく〈勤労〉は、社会の中でお互いに支え合い助け合って生きる私たちの〈権利〉であり〈義務〉と言って良い。同時に、「仕事」に就ていないとしても、未来を担う若い世代に対する十分な教育、病気にかかってしまった人たちに対する医療、年老いてしまった人たちに対する介護など、人間らしい生活の保障がなされなければならない。それらは、全ての人々に共通する、人間らしく生きるための必要条件であり、欲求だからだ。それらを、真っ当に生きている全ての人々に保障すること、それこそが人間社会の基本目標だと押さえる必要があるのだ。ただ、このことには、原始共同体をはじめ、歴史的にも地域的にも、経済的にも文化的にも様々な形態があり、また、その実現の度合いにもかなりの違いがあることも事実だ。現在の先進工業諸国と発展途上国、アメリカ合唱国と北欧諸国など、その違いは想像以上に大きいものがある。

   こうした脈絡で、戦後の日本を振り返り見れば、日本国民は、様々な問題点や限界を抱えながらも、日本国憲法の理念(基本的人権の尊重・国民主権・平和主義)の下で、それを実現しようと努力してきたと言って良いだろう。ところが、現在のアベ政権は、この「日本国憲法」体制を押し付けられたものとして否定し、「新自由主義」や「権力政治観」で粉飾しながら、戦前の「超国家主義」体制に回帰しようとする代物に他ならないのだ。それは、まさしく、「平和主義」の象徴天皇に対してさえ敵対するものだ。しかも、その〈本質〉はといえば、権力欲と金銭欲に目が眩み、人間社会の〈道理〉を見失った我利我利亡者の集まりに過ぎず、私欲を実現するためには、まっとうに生きている国民をだましたり、おどしたり、差別したりすることに全く恥じることなく、国民がまっとうに生きる上で必要な自由や労働やその他の諸条件を強欲にも奪いとるのを自明のこととするような輩なのだ。国民の多くはますます不当に安い賃金や値段でその労働力や生産物を買い叩かれ、さらに、不公平な税制によって不当に高い税金を課され、また、その税金もアベ友に回され、当然受けるべきサービスさえ切り詰められるという羽目に陥るのだ。それを阻止することができるかどうかは、ただ、「市民と野党の共闘」の拡大にかかっていると言ってよいだろう。
     
   問題は、国民の福利のために、その社会をどう組織・運営し、そこで生み出される財やサービスをどう分配するかなのだ。もちろん、現代社会では、その多くは、国家に管理され、強制通用力を持つ通貨を媒介とする商品交換(売買)という形態をとる。そして、その分配のあり方は、その通貨の所有者ー債権者(個人・企業・政府)によって、あるいは、その供給量を操作する政府や中央銀行の政策によって、大きな「影響」を受ける。そうした意味で、現行の資本主義的市場経済と国家制度を前提にしても、まだやれること、やらねばならないことはたくさんある。それらは、単に、日本国憲法体制の中で、国民がなにをどう選択するのかにかかっているのだ。ところが、現在のアベ政権は、明らかに「新自由主義」と「新保守主義」(→格差・不平等の拡大とその権威主義的維持・正当化)の方向に向かい、その税制、財政政策、金融政策等々は国民多数の福利向上とは逆方向に向かって進められていると言って良い。例えば、口先とは裏腹に、社会保障は削減され、その税制は、アベ友を優遇した法人税減税・累進性の緩和、そして、逆進性の高い消費税増税といった具合だ。全ての人々に人間らしい生活を保障するための「財源」をどう確保すべきなのか、私たちは、それをもう一度自分自身の頭で考えてみなければならないのだと思う。

  さあ、今日は月に一度の蕎麦の日だ。美味しい蕎麦でも食べて、心機一転だ。
  それにしても、日本の政治には呆れ果てる。なにしろ、「モリ・カケ」のアベが、コロモをかぶって「てんぷら」を装っているのだが、中身は全くない「たぬき」ときているのだから、シャレにもなるまい。バカバカしくて、笑うしかないのだ。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2017年11月現在満11歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ワン・クリック・エリア
おもしろかったらクリックしてね!
にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村 にほんブログ村 格闘技ブログ 剣道へ
にほんブログ村 にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる