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伝統的「保守」?――なぜ悪逆非道で”反国民”的なアベ政権が続くのか(3)

アベとタケナカなど 悪徳・勘定奉行と口入屋に過ぎぬではないか!
私的な利益誘導政治に取り込まれては故郷と故郷の人々は守れない! 


   ※一昨日、熊谷で国内最高気温41.1℃を記録した。死者もたくさん出ている。まさしく、生命の危機を感じる暑さだ。そんな中、短時間ではあるが畑で草取りをしたのだが、いつものように蚊に刺されないので不思議に思った。後で、1st兄貴から、蚊も35度以上だと活動を停止すると言う話を聞いて納得してしまった。ただ、国民の血をすするアベの支持率は、まだ、殺人的な国内最高気温よりも高い。日本人の頭も暑さで狂っているのだろう。

   前回は、アベ政権に恩恵を受ける「富裕層」(資本家・経営者)316万人について考えてみた。そして、この層の家族を含めた数は、およそ、1000万人ほどになるのではないかと推測される―――316万と言う数字をほぼ世帯数に近いと考えると、「富裕世帯」は全世帯5340万の5.9%(17世帯に1世帯)、そして、世帯平均人数は2.47人だが、富裕層の家族はこれよりも多い3人だと仮定すれば、ほぼこの程度の数字になる。そして、この層の投票率は一般的に高いと考えられるから、この層の投票数は、前回衆院総選挙(比例区)の与党獲得票2560万票のうちの約40%、自民党得票数1855万票のうちの約55%ぐらいになるのではないだろうか。アベ自民党は、もはや、米国に追従して自分たちの階層的利益を確保するために国民一般の利益を売り渡す、買弁的な「富裕層」のための政党と言って良いと思うが、上の数字はそうしたアベ政治の「岩盤」的支持層の有り様をかなり正確に表しているのではないだろうか。もちろん、社会には〈資金〉も〈経営〉も必要なわけだが、問題はそのあり方とそれを担う人々の思想だ。無節操な金融緩和と金融機関のサラ金化、電力をはじめ、既成産業の既得権益を守る産業政策に依存する巨大企業群、国民全ての経済的複利の増進ではなく、一部の資本家や経営者の私的利益のみを追求する経営手法等々、日本社会の劣化は、この層がアベ的な選択肢に依存し、それ以外の選択肢を示し得ないところにも現れているといってよい。しかし、こうしたやり方での富と権力の維持など、儚い幻の如きものと言って良いだろう―――アホノミクスの崩壊は近い。

   さて、アベ自公政権を支えているもう一つの勢力として、地方自治体(都道府県・市町村など)の首長と議員たち、そして、彼らを支援する後援会などの構成員が考えられる。総務省のデータを参照すると、市町村レベルでは、「無所属」が圧倒的に多いが(70.8%)、その過半数がいわゆる「保守」系ー「自民」系であることは間違いないだろう。都道府県や政令指定都市のレベルになるとより政党色が強まるが、やはり、自公が40〜50%の得票率を確保しているようだ。この勢力が国政選挙で自民党を支えるわけだ。

   ところで、地方政治におけるこの勢力に対する私自身の印象は、良く言えば、その土地に根付き、郷土愛に燃えた面倒見の良い世話役といった人々だ。その多くは比較的裕福な農民や商店主そして中小企業の経営者たちだが、そのまわりには、同じ町内の知り合いの人々や水利組合とかライオンズクラブとかの会員とかが集まっている。これらの人々は、私にとっては、時代劇や歌舞伎などでおなじみの古い伝統的な「保守」のイメージにつながる人々で、逆に、どうしてこれらの人々が「アベ政治」(”悪役”そのものだろうに!)を支持するのか疑問に思う程なのだ。つまり、これらの人々には、地域社会を実体的に担う「人情」厚き人々も少なくないのであって、故郷とそこに住む人々を犠牲にして自分たちの階層的利害を追求して恥じない買弁的アベ政治と根本的に対立する面があると思うからだ。

   その一方で、これらの人々は、いわゆる人権意識とか主権者意識とかとはかなり遠いところにあり、親分・子分的な命令ー服従の意識に囚われ、政治家との人格的な繋がりによる〈私〉的利害の実現という関係性の中に閉じ込められている面が強いように思う。良く聞いた話だが、何かしてほしいこと、実現してほしいことがあれば、政権(権力)の座にある自民党に頼るのが一番早いと確信しているというわけだ。つまり、言ってみれば、彼らは、〈小さな〉「モリ・カケ」的関係性の中で生きている、あるいは、生きて行かざるを得ないと諦念しているのであって、それがアベ自公政権に対する「寛容さ」にもつながっていると考えても良いかもしれない。

   ただ、私たちが政治に要求すること、そして、政治に実現させねばならないことは、裏口入学だとか就職のコネだとか公共事業の”不正”な受注だとかいったことではなく、あくまでも「公」的な、すなわち、全ての人々に当てはまる、人間らしく生きるために必要な諸条件の実現なのだ。すなわち、例えば、障害がある人のためのなんらかの施設は、障害のある人々の「私」的な要求なのではなく、明日の私たちのためでもある、「公」的な要求なのだ。もちろん、財源が限られ、小さなパイを取り合うといった場合もあろうが、その時こそ、その公共性や正当性を判断する透明で合理的な調整が必要とされるのだ。こうした《公平》性の観点からすれば、アベの「モリ・カケ」など、その対極にある代物と言って良い。そして、アベたちは、あらゆる面において、〈希少性〉を操作し、限られたパイを奪い合うような関係を強め、人々を卑小な「私」的利害関心の意識の中に閉じ込め、「利益誘導」型政治の罠の中に国民を絡め取ろうとしているのだ。予算削減と補助金・許認可・・・国民の分断・孤立化の上に、アベ友どもによる国税と資産の私物化が進められている。これに対して、私たちは、先に述べたような「公共」的世界をこそ創り上げていかなければならないのだ。

   ところで、アベ政治による「地方の疲弊」と共に強まっているのが、地方議員の「ネトウヨ」化だ。それは、アベ政治の下では、本来的な(故郷とその住民を守る)「保守」政治は実現できないので、それを過激な「右翼」思想でカモフラージュしようとする動きとも考えられる。ここで、大きな働きをしているのが、日本会議と神道政治連盟という、宗教的ナショナリストの、二つの組織だ。これについては、創価学会とともに、次回触れることにする。
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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2018年11月現在満12歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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