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公明党ー創価学会・アベ政権存続の最大の功労者―――なぜ悪逆非道で”反国民”的なアベ政権が続くのか(5)

「平和の党」?「生活者の党」?「アベ政権のブレーキ役」?
  ―――平和と生活の破壊者の〈露払い〉役としか見えないけれど!


   ※世の中は、「男・山根明」と東京医大、そして、「第100回夏の甲子園」と台風13号の話で持ちきりだ。個人的には、この夏の暑さが一番深刻なのだが、農作業は無理をせず、サロさんと息を切らしながらも散歩だけは続けている。政治では、アベの自民党総裁選での三選が濃厚とのことだが、今の自民党に「自浄能力」など期待できないから、只只、日本社会への不安が増すばかりだ。アベも山根も東京医大も根は同じなのだが、アベ(やアソウ)は居座るというわけだ。そして、そんなアベを支えている最大の功労者は公明党ー創価学会だ。

   野党の「だらしなさ」という話はさておくとして、実際の選挙においてアベ政権を支えているのは、公明党・創価学会の700万ほどの”手堅い”組織票と言って良いだろう。要するに、公明党ー創価学会の票がなければ、前回の都知事選や都議選のように自民党は勝てないのだ。前回の衆院選においても、相対多数は変わらないにせよ、(比例区で)得票率33.3%の自民党は、得票率12.5%の公明支持層の支援を得なければ、小選挙区で野党共闘に勝つことは難しかったろう―――さらに、その得票数(1855万)を全有権者(1億609万)との比率で言えば、18%程でしかないのだ。世論調査におけるアベ〈自公〉政権の支持率でも、”安定”した公明党ー創価学会の存在は大きいだろう。NHKの最新の調査でも、内閣支持率は41%(不支持率も41%)であったが、政党支持率では自民支持層は35.6%、公明支持層は4.1%であったから、公明票が離れれば、実際の選挙での得票率とほぼ同じ、35%ほどと言うことになる。要するに、公明党ー創価学会はアベ政権存続の最大の功労者なのだ。

   こうした自公政権下で、今回の「カジノ解禁」法や「残業代ゼロ=過労死促進」法をはじめ、国家機密法、戦争法、アホノミクス、原発再稼働、沖縄辺野古米軍基地の建設強行、立憲主義・議会主義の破壊、政治の私物化、等々、数限りない悪行が行われたのだ。個別の案件について論ずることはしないが、これらは、全て、一部の強欲で鉄面皮な特権享受者とそれに追従してオコボレに与ろうとする者たちの利益のためのものであって、私たち「一般ピープル」の生活と生命を軽んじ、破壊していくものに他ならないと言える。このことは、個別案件に対する国民世論が、ほとんど、否定ないし慎重なものであったことに示されている通りだ。そうした中、「平和の党」とか「生活者の党」とか「アベ政権のブレーキ役」とか自称している公明党が実際にやっているのは、「中間管理職」的なポストやいくつかの「実績」を手に入れるため、アベによる〈平和〉と〈生活〉の破壊に、まさしく、「目くらまし」役として手を貸しているだけではないか!トランプと「100%共にある」アベ政権に加わる代償はあまりにも大きく、その歴史的審判は極めて深刻なものにならざるを得ないだろう。

   私は、実際のところ、公明党ー創価学会についてはほとんど知らない。幼い頃、ある地域で「折伏」なるものが行われていて迷惑していると言う話を聞いたことはあった。しかし、学生時代を通して学会員として話した人は皆無だったし、職業生活においても、「らしい」と言う話は聞いたことがあるけれど、勧誘も投票の依頼も受けたことはなかった。数年前、知人の夫が学会員であることを知ったが、もちろん、社会を実体的に担う普通の信頼できる人物だった。選挙の時だけ妻に電話があったり、創価学会婦人部の人が複数で投票依頼に来ることはあったが、妻がアベ政権の批判をすると「最近、おかしいよね」などと言って、帰って行ったと言う。だから、私にとって、公明党ー創価学会は、特別好きでも嫌いでもない存在だったと言って良い。しかし、アベ政権と〈共にある〉公明党ー創価学会はそうはいかない。

   私は、神の存在も仏の存在も霊の存在も信じないのだが―――人間特有の〈感覚〉と〈想像力〉が生み出した観念だと思う―――、以前、博士号を持つ基督教の牧師に、そう言うお前こそ「宗教的人間」だと言われたことがあった。確かに、神や仏は信じないが、人間の宗教的な〈感覚〉や〈観念〉には興味があって、文字でしかないが、基本的な書籍には目を通したこともあった。つまり、私には宗教に対する拒否感はないと言って良いのだと思う。また、私の周りには、学会員ではないが、創価学会に理解を示す人も何人かいた。その理由は、まさしく、戸田城聖第2代会長の「反核・平和主義」であったり、「庶民」の生活を大切にする姿勢であったり、創価大学学長・大熊信行の「国家悪(反国家主義)」であったりしたわけだ。そうした視点からすると、現在の公明党・創価学会はそれとはほとんど無縁な存在となっていると言って良いのではないか。歴代の公明党指導者や現在の信者との間でも意見の相違があるようだが、そもそも、宗教家も、死後の救済よりも、共同的存在たる人間の現世における幸せをこそ願っているはずだと思う。そうした観点から、アベ政治は一体どう正当化されるというのか。現在の公明党指導部は、創価学会の”硬い”宗教的結束を利用して、己の権力への接近を実現しようとしている野心家のようにしか見えないが、どうなのか。
   
   この数年間の公明党のアベ政権との関係は、「ブレーキ役」どころか、アベの暴走を助ける「露払い」でしかなかった。しかし、暴走の先には激突しかないのだ。その時には、「露払い」も「神風」の犠牲となる他ないだろう。公明党(ー創価学会)が本当に「平和の党」・「生活者の党」であるなら、アベ政権と共にあることはできない。

   次回は、「なぜ悪逆非道で”反国民”的なアベ政権が続くのか?」の最後として、政治的無関心層、選挙に行かない40〜50%の人々について考えてみたい。


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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2018年11月現在満12歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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