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2019年・旅の思い出ーー(2)尖石縄文考古館、他

縄文〈文化〉の担い手はどんな人たちだったのだろう?
 ―――私たちと同じ”人間”が自然の中で文化を楽しんでいた?!


  ※我が家はできる限り一年に2回は「家族旅行」をすることにしている。資力と体力に合わせるわけなのでつつましいものだが、共有する時間と思い出は、何ものにも代え難いものがあると感じる。「1st兄貴」がサロさんの面倒を見てくれるのも助かる。有難いことだ。今回は、4月末、以下の日程で行った1泊旅行の記録だ。

  第一日目 白樺湖ー尖石縄文考古館ー御射鹿池ー渋御殿湯(泊)
  第二日目 奥蓼科温泉郷ー北八ヶ岳・麦草峠ー八千穂高原




長野県・茅野市・尖石縄文考古館
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   ※白樺湖を覗いてから、昼食には「2nd兄貴」の希望に沿ってラーメンを食べw、そして、「尖石(とがりいし)縄文考古館」に着いた。それにしても、「縄文」の魅力とはなんなのだろう?

イノシシ でかっ!
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   ※縄文時代とは、日本の「新石器時代」(1万6500年前〜AD3世紀)のうちの、縄文土器をその特徴とする1万3000年前から2300年前の時期をいう。青森の三内丸山遺跡や福岡の板付遺跡などが有名だ。以前、訪れた野尻湖や岩宿の遺跡はそれに先立つ「旧石器時代」のものだ。また、弥生土器と金属器で特徴付けられる弥生時代は、その後の「新石器時代」再晩期(BC3世紀から AD3世紀)を指す。大まか、旧石器時代は狩猟生活が中心だったようだが、縄文時代は、豊かな落葉広葉樹林帯の恵みを受けて、採集生活が中心だったようだ。もちろん、周りには動物たち、そして、海や川にはたくさんの魚たちが生息していたはずだ。今ではもうほとんど見ることのできないイノシシやシカも顔なじみだったことだろう。ただ、縄文犬の様子は、サロさんを見ればおおよそ想像がつくというものだがw。

縄文土器の数々〜誰が作ったのだろう?
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   ※石器や骨角器を見ても、当時の人々の優れた技術に感動する。私にはとても作れそうもない。しかし、縄文土器や土偶そして装飾品などは、それとは全く異なった印象を与える。装飾された土器や土偶(土人形)を作ったのはやはり女性なのではないか。そして、それらには、明らかに、彼女たちの「遊び心」や「想像力」、そして、「祈り」や「芸術的な感性」を感じ取ることができるように思うのだ。真剣で、そして、楽しそうな表情が眼に浮かぶようだ。

仮面の女神
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   ※縄文人は、言うまでもなく、私たちと同じホモ・サピエンス(現生人類)だ。ドラえもんの「タイムマシン」で当時の赤ちゃんを現代に連れて来れば、我々と全く同じ現代人となる。ただ、それだけでもないように感じるのだ。つまり、彼らも私たちも、「砂漠の民」とは異なる、同じ地理的・気候的風土の中で育ち、生きたと言う感覚だ。なにか、えもいわれぬ「懐かしさ」を感じるではないか。それは、また、自然の万物に「神」的なものを感じる「多神教」的宗教観にもつながるのかもしれない。写真の土偶も、仮面を被ったビーナス=女神に違いあるまいw。

「尖石」〜縄文人の想像力が生み出した伝説は?
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   ※「尖石」の地名のもとは、この石の形にあると言う。この地表に突き出た石は、縄文時代には、磨製石斧の共同砥石だったのではないかとか、石を重要な利器としたところから祭祀の対象ではなかったのか、とか考えられているようだ。日本人は、古来、山や樹木や石などを御神体として祀ったが、縄文人もこの石に手を合わせたのかもしれない。柳田國男の『石神問答』も思い出した。

懐かしさ溢れる国民宿舎
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   ※この日は、満足感いっぱいで、奥蓼科温泉郷の最上部、「渋御殿湯」に泊まった。そこは、戦後の湯治場あるいは北八ヶ岳への登山者用国民宿舎の雰囲気がそのまま残った宿だった。暖房は石油ストーヴ、トイレは共同、布団は自分たちで敷く、食事も「50年前」とほとんど変わらないメニュー、湯船も巨大な黒ずんだ木製のフタで覆われていると言った風だ。ついでに、携帯も圏外だ。「奥さん」は大喜びだった。

残雪の北八ヶ・麦草峠
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   ※朝起きて、林道からメルヘン街道を通り、麦草峠で小休止した。残雪の北八ヶ岳は美しく、私の左膝が治ったらまた是非来たいと思った。蓼科や北八ヶ岳の森は、気候変動によるのであろう、虫害などで心配されているらしい。豊かな森を守るのは私たちの世代の義務なのだろうけれど・・・

八千穂高原の美しい白樺林
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   ※子供達がまだ小さい頃、八千穂高原キャンプ場にテントを張って、北八ヶ岳周辺で遊んだことがあった。その時の〈白樺〉の印象が強く残っていたらしく、珍しく「写真を撮ってくれ」と言われて撮ったのがこの一枚だ。私も、南八ヶ岳には3回ほど登ったことがあるが、今度は紅葉の頃、テント持参で北八ヶ岳に登ってみたいと強く思った。さて、実現できるだろうか?全ては膝次第だ。明日から、膝のリハビリに努めよう!
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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2018年11月現在満12歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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