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歯を半分抜く!―――”転医”の重要性

サロさん!獣医も選ぼうな!
  ―――経験と技術と進取の精神を持った「仁術」の医師を



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   ※ 今日も大雨だが、この一ヶ月、世の中で起こった様々な出来事を考えるにつけ、正直、〈虚しさ〉に打ちひしがれる思いだった。しかし、『ザ・ベストテレビ2019』(一部・二部)を見て、久しぶりにブログを書く気持ちになった。一人一人の「人生」を記録した優れたドキュメンタリーに接することで、とりあえず、私の「人生」も記録し、ブログを読んでくださっている皆さんに〈伝え〉ておくことも意味があるだろうと思い至ったわけだ。ということで、今日は、先日行った歯科医院のことについて書いてみたいと思う。

   優れたドキュメンタリー作品があるように、優れた歯科医もいる。ただ、私立の医学部や歯学部を卒業するには数千万円が必要だというから、中には「仁術」どころか、〈詐術〉に近いことを言ったりやったりしながら、投下された「資本」を、できれば何倍にもして、「回収」しようという「算術」師も出てくるのだろう。長く生きていると、頭が下がるような立派な医者もいたが、とんでもないヤブ医者や性格破綻者も確実にいた。風邪だとして腎臓病を悪化させた医者、失明の危機を前に救急車すら呼ばなかった医者、私自身も、信じられないような単純な誤診を最低3回は経験している。そして、そんな中、私は、「セカンドオピニオン」のつもりで〈転医〉してみることの重要性を実感しているのだ。

   10年ほど前になるが、ある歯科医院で、”抜かない”とどうだこうだと散々に脅かされた挙句、”インプラント”を強く勧められたことがあった。しかし、どうしても納得できないので別の歯医者で診てもらったところ、”通常の治療”の後、現在でもその歯は全く問題なく残っている!今回も、20年程前に他の歯科医院で治療してもらった詰め物が外れてしまったので、ある歯科医院に行ったところ、二つの歯根のうち一つが割れていたのだが、これまた、抜歯には危険が伴うのだとか散々に脅かされた挙句、「抜くのか抜かないのか?!」と強く迫られてしまった。こりゃおかしいと、次の予約もせずに帰ってきたが、その後1週間経っても痛みもグラつきもなかったので、これはと思い、妻が通っていた歯科医院に行ってみることにした。

   結果、その先生は、これまでの経過も全く話さなかったのだが、レントゲンを見たあとすぐに、割れた方の歯根を取り除き、残った方の歯(根)(と隣のもう一つの歯)を利用して対処しましょうと言ったのだ。そして、今週の火曜日、出血も痛みもほとんどないまま、ことの半分は無事終了したのだった。おそらく50代であろう実直で職人肌のこの先生は、インプラントもやるが、患者からの申し出がない限り保険診療を原則とし、また、できるだけ歯を残すことが口内環境にとって大切だという方針から、その技術習得のために数十回の研修を受け、また、毎年の研修も欠かさないのだそうだ。いやはや、いい歯科医に巡り会えたものだ。もちろん、これからどうなるかは定かではないが、疑念の余地のない信頼感を持って治療を受けられると喜んでいるところだ。

   医者によって、対応はこんなにも違うものなのだ。少なくとも私にとって、この二人の違いはとてつもなく大きく感じられる。もちろん、分かりやすい説明と複数の選択肢を提示できる”有能”な医者が最も望ましいのだろうし、反対に、真っ当な説明もできず、患者を脅しながら、自分の判断を押し付けようとする医者など論外というべきだろう。疑念が起こり、選択の余地があれば、すぐに医者を変える方が良い。なにしろ、医者と患者との関係にとって、〈信頼感〉こそ最も重要なものと言って良いはずなのだ。患者側が希望する治療方針が必ずしも正しいものとは限らないが、他方、どんな名医でも誤診もあれば、手術の失敗もあるはずだ。それ故にこそ、患者側の治療への同意と医者への信頼が大切なのだ。そのためにも、専門家を疑うことは不幸なことだが、昨今の「算術」師たる医者が跋扈する世の中では、少しでも疑念が生じたなら、勇気を持って、〈転医〉すべきなのだと思う。それが患者の心と身体を守ることになるだろう。あの時、インプラントにしていたら、先日、歯を一本抜いていたら、いやはや大きな違いではないかw。ただ、母の事例を考えても、普通の一般ピープルにとって、〈転医〉はかなり難しい状況にある。本来なら、医師の養成システムや医師の労働条件や医療環境の改善など、「算術」師たる医師が生まれない社会の実現が根本になければならないはずなのだが・・・
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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2019年11月現在満13歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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