FC2ブログ

気候変動と「国土強靭化」〜明日は我が身と心得よ!

台風19号とそれに続く大雨被害は天災か?
 ―――地球温暖化の影響はずっと前からわかっていたのだ!!
 

DSC_7027.jpg
(群馬〜埼玉)神流(かんな)川の流木の有様


   ※朝夕の寒さが身に浸む季節となっている。被災された方々は心細い思いをされているのではないだろうか。ところで、先日、Mさんに群馬県の藤岡市周辺を案内してもらった。この旅については又後日報告したいと思うが、今日は、その中でもとりわけ印象深かった神流川の状況から、自然災害対策について一言述べておきたいと思う。

   神流川は、これまでも何回か訪れたことのあった。渓流とか清流とかの表現がピッタリ当てはまる本当に美しい川だった。その川が、台風19号とそのあとの豪雨によって、何キロにもわたって茶色く濁り、倒木に覆われる状態になっていた。本当に驚いた。地元の人の話によると、この膨大な量の倒木は人力によってしか処理できないのだそうだ。いやはや、自然の力の強大さには改めて驚かされる。

   埼玉に住む私自身、台風15号や19号の時には、できる限りの準備を整え、台風情報を見続けていた。私の住む地域はほとんどこれといった被害はなかったが、千葉や福島をはじめ、その被害は甚大で、「本当に気の毒だ」と思うと同時に「明日は我が身だ」と思わざるを得なかった。身近な人たちの中にも、生まれて初めて避難所に避難した人もいたし、1947年のキャサリン台風による利根川や荒川の氾濫の話を教えてくれた人もいた。問題は単純かつ深刻なものだ。

   まず、このブログでも何度か言及しているが、地球温暖化による気候変動は以前から指摘されていた事態で、とりわけ、巨大台風や海面水位の上昇による土石流や河川の氾濫などは完全に”想定内”のことと言って良いのだ。これに対して、グレダさんではないが、我々大人、とりわけ、巨大な権力と影響力を持つ各界の「エリート」は地球温暖化対策にどれほど真剣に取り組んできたと言えるのか。しかも、これまで歴史的にも台風や津波、火山噴火や地震などで繰り返し大きな被害を受けてきた「災害大国」日本の政・財・官の「(似非)エリート」たちは、当然想定される巨大台風や豪雨そして巨大地震に対する備えにどれだけ真剣に取り組んできた言えるのか。

   先日、先に言った旅行の帰り道、リュックサックのチャックが開いて旅行用の小物入れを落してしまった。まあ、戻ってくることはないだろうと思いながらも一応警察に届けて見たのであるが、なんと、それを届けてくれる人がいたのである。テレビで磯田道史さんは日本は落し物が帰ってくる国だと言っていたが、日本の「一般ピープル」(?)は本当にすごいと改めて感じた。これに対して、最近の日本の「(似非)エリート」どもは、本当に仕方のない奴らばかりではないか。これまで見てきた様々なシーンにも明らかなように、彼らは、一言で言えば、クソなのだ!何もしてこなかった上に危機を前にトンズラした森田健作千葉県知事のアホ面など思い出したくもないし、「桜を見る会」の国会での追求に醜く歪んだ表情を浮かべながら恥知らずな答弁を繰り返すアベやその仲間連中、そして、菅原だの、河井夫婦だの、萩生田だの、島村だの、甘利だの、麻生だの、片山だの、要するに、「地盤・看板・鞄」にすがって「権力」にしがみつき、国民の血税を食い物にして肥え太ることしか考えていない、「今だけ、金だけ、自分だけ」を体現するような輩ばかりではないか。キャ奴らが、普通の国民の生活を考えて政治を行なっているなどとは当然思えないのだ。

   そのことは様々な面に現れている。「英語の民間試験」の導入などもそうだし、オリンピックも、年金も、雇用制度も、医療制度も、外国人労働者の安易な受け入れも、そして、自然災害対策もそうだ。今回も含めて、自然災害によって多くの人命が失われ、生活の根幹が脅かされている。これに対して、口先だけではなく、「公」に対策を講じるのが各界「エリート」の責任と言うものだろう。しかし、アベ友政権は、アベ友には利益をもたらすが、国民の安全(緒方さんの「人間の安全保障」も思い出す)には全く役に立たちそうもない無駄な防衛費ばかり増大させている。三木義一さんによれば、「年度別防災関係予算の推移を見ると、災害予防のための国土保全費がピーク時(平成十年度)の、なんと三十分の一ほどに激減している」(『東京新聞』10月17日)というではないか。「国土強靭化」が聞いてあきれると言うことだ。

   繰り返しになるが、アベ友政権の周りに巣食う輩には、「公共性」を体現するような、すなわち、国民みんなの生活の安全や向上を目指すと言う「公人」としての当たり前の理念が感じられる人物が極端に少なく感じられるのだ。もちろん、予算には限りがあるから優先順位はでてくるだろう。しかし、それは、あくまでも、国民の「人間らしく生きる権利」が”公平”に守られるようにつけられるべきものであって―――それを監視し、実現させるのが議員の責任だろう―――、その何倍をも期待する政治資金への見返りとしてや、選挙がらみで「共犯」関係を形成する「身内」の利益のためになされるべきものではあるまい。アベ!野次る前に、モリ・カケ関連の黒塗りの「公文書」を公開してみろよ。そうしたら信用してやるわw

   「無策」によって被害を受けた人々がでないよう極力努力することが必要だ。巨大地震や巨大台風そして豪雨、それらに対する具体的な行政的施策が積極的に取られていると感じることができないのは私だけだろうか。個人的に備える当然だ。しかし、個人的に対応しきれない事態があるからこその「政治」だろう。はっきり言えば、オリンピックやなんだかパレードなどはどうでも良いから、本来ならば、こうした方面にこそ力を入れるべきなのだと思う。

   これから、ちょっと、東京まで、出かけてきます。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2019年11月現在満13歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ワン・クリック・エリア
おもしろかったらクリックしてね!
にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村 にほんブログ村 格闘技ブログ 剣道へ
にほんブログ村 にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる