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反原発集会と美術展・演奏会(1)

 先週の7月16日(月)からの一週間、私は、色々な場所と意味合いにおいて、人間の「命の輝き」にふれたように感じています。私は決して自己肯定感が強いタイプの人間ではないのですが、やはり、他の人々の前向きで、生き生きとした姿に接したり、想像したりすることは、とてもうれしく感じるのです。今日は、先週私が行った、三つの催しについて書いていきたいと思います。

 7月16日(月)

     「さようなら原発10万人集会」 東京・代々木公園

 
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  「脱原発と持続可能な平和な社会を目指す」大規模な集会が、主催者発表で17万人を集めて行われました。私も、昨年9月の集会に続いて、妻と二人で出かけてきました。妻は福島出身で、故郷が汚染されたことに強い怒りを感じているようです。昨年の明治公園も会場を埋め尽くすすさまじい数でしたが、今回は、少し遅れて行ったこともあるのですが、メイン会場からあふれ、歩道や空きスペースをも埋める、私個人では到底全体を把握できないほど多くの人びとが参加していました。私と同じように感じている人がこんなにもいるのかと、私自身、大いに励まされたものです。確かに、以前より若者や家族連れなどの姿が多く、参加した知り合いの方も言っていましたが、確かな新しい流れを感じることができたように思います。

  それにしても、この流れの意味するところは何なのでしょうか。それは、私自身そうなのですが、自分たちの意思がほとんど無視されたまま勝手に進んでいく状況を前にして、もう自らの行動をもって「否(NON)!」と言わざるをえないと多くの人々が感じているということに他ならないだろうと思います。実際、この間の政府・マスコミの対応を見ていると、私たち一般民衆の生活に大きな影響を与える問題であるにも関わらず、「ど素人さん」には、重大な情報は知らせず、嘘でも何でもついて、自分たちに都合がいい既成事実を作りさえすれば後はなんとでもなるだろうと考えていたと思わざるを得ません。しかし、事態があまりにも深刻で一般民衆を簡単に信用させることが難しいとなると、今度は、問題の本質をゆがめ・捻じ曲げ、ちょっと話を聞くふりをして時間を稼いでさえいれば、結局、一般民衆は現状を追認していくことになるだろうとたかをくくっているのだと思うのです。だから、問題は、今回の私たちの行動が、原発を維持・推進しようとしている人たちを本当に追い詰めることが出来るようになるかどうかです。そうなるためには、私たちの動きが、彼らがそうなるように望んでいる一時的なガス抜きや時代・風俗的な動きに留まることなく、彼らの政治的・経済的な権力基盤に直接影響を与えるような行動になっていくこと、たとえば、彼らの権力の座を脅かす「投票行動」にどう結びつくのか、また、彼らを脅かす日常生活のレベルにおける「直接行動」(不買など)をどう創り出していくのかといったことです。私も、権力者たちの「目くらまし」に抗して、真剣にその方法を考えていかなければならないと思っています。私の命と生活は私自身のものだ。しかし、私自身が操作され、支配されている限り、私自身自らの主人となることは出来ず、私の命はけっして輝くことはないだろうと思います。

  ところで、この一週間、私は、原発関連で2冊の本を読みました。『知っておきたい放射線のこと』(著作・編集/放射線等に関する副読本作成委員会、発行/文部科学省)と『「子どもから大人まで、原発と放射能を考える」副読本 原発に反対しながら研究をつづける 小出裕章さんのおはなし』(小出裕章/監修、野村保子/著)です。そして、読後、私は両者の違いに本当に考えさせられてしまいました。前者は、福島の原発事故後の深刻な現実を前にして、無味乾燥というか、知りたいことが何も書かれていないというか、ただただ、子どもたちに、科学者の「仮面」をかぶりながら、原子力技術も放射線も「こわくない、こわくない」といいくるめることに終始した代物に過ぎませんでした(あんなものに税金使うな!)。これに対して、後者は、実に良く出来た本で、皆さんにも是非一読を勧めたい本です。以前、『ノンちゃんの 原発のほんとうの話』(監修/高木仁三郎 編集/反核・反原発副読本編集委員会〕という本も読んだことがありましたが、そこに書かれていたことを真剣に捉え、勇気を持って適切に対処していたならば、今回の福島原発事故は回避できただろうとつくづく思います。同様に、この『小出裕章さんのおはなし』は、3・11以後の私たちがどう生きていくのかを考える上で非常に参考になる多くの内容を含んでいます。本の表紙で、小出さんはこうも述べています。「科学者としてみなさんに伝えたいことをこの本にこめました。本当に大切なものはなんなのか?自分で考え、自分で決める「ひと」になってください。わたしもまた、自分で考えながら歩きます。」と。この2冊を比較して読んでもらえれば、素人の私たちでも、どちらが科学者として信頼しうるかが明らかになると思います。

 さて、私、これから霞ヶ関に行ってきます。書き始めに予定していた、美術展・演奏会については、後日追加したいと思います。

 サロさん。今日は暑いねえ。ということで、今日は、涼しくなった、10時ごろ散歩だね。待っててね。
  
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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2018年11月現在満12歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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