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私の音楽の故郷(5)―――寮時代

 
だっこワンワン―――えっ?うらやましいって

   

 



    今日は、ゆっくりと「熊沢蕃山」でも読もうと思っていたのですが、なにか集中力に欠け文字が追えなかったので、先ほどまでモーツァルトなんかを聴いていました。すると、なぜか、「恥多き」青春時代、とりわけ、寮生時代を思い出しました。
    
    1968年、私は2食付8000円程だった学生寮に入寮しました。寮にいる時の昼食はインスタント・ラーメンがほとんどの「イン・ラン」生活でしたが、二人部屋で、当時としては恵まれた環境だったと思います。時代は、学園闘争の真っ只中。寮には血だらけになって帰ってくる学生もいれば、寮内に「シケ込んでいる」学生もいました。そんな時代の私の思い出の曲は、とても声には出せない街頭での<あれら>の曲を除けば、深夜放送で流れてくるフォークソングや、なにやらうら悲しいジャンル不明の流行歌です。

    後者の代表は、千賀かほるの『真夜中のギター』や加藤登紀子の『一人寝の子守唄』でしょう。また、前者の代表は、外国のもので言うと、ジョーン・バエズやピーター・ポール&マリー、日本のものでいえば、フォーク・クルセダーズや岡林信康でしょうか。―――ついでに言っておくと、岡林の「飯場、飯場と渡ってく~」(『流れ者』)は、今の私の「愛唱歌」の一つです。

    私は、高校3年生のとき、ラジオ講座を聞くという理由をつけて、北海道で東京の電波を受信できる、SONYソリッド・ステート11という高性能ラジオを手に入れていました。勿論それで聴いていたのは、ブラームスの「大学祝典序曲」だけではなく、「パック・イン・ミュージック」などの深夜放送だったのです。フォーク・クルセダーズの『帰ってきたヨッパライ』や高石友也の『受験生ブルース』などは、笑い声をこらえ、腹を抱えながらイヤホンで聴いていたのを思い出します。あの一種アナーキーな雰囲気が私の学生時代を「狂わせた」のかもしれませんね(苦笑)。
       
    ところで、寮には一つ年上のSさんという先輩がいました。この人はギターを持っていて、大変上手に弾き語りをし、また、自分自身で作詞・作曲もしていました。そんなわけで、彼は、音楽好きの私にもギターの弾き方を教えてくれたり、作曲をしてみるよう勧めてくれたりしたのです。寮の屋上で『真夜中のギター』なんかを練習したことを今でも思い出します。また、彼は、加山雄三の『旅人よ』なども上手でしたが、私も、恥ずかしながら、ちょっとそれに似たフォーク調の曲、そう、「ある朝、君と出会った、冬の公園~」なんて曲を作ったりもしたのです。

    もう一つ思い出すのは、寮というところは本当に色々な人がいるわけで、音楽に関しても、<超絶的な>クラシックギターの調べが聞こえてきたり、本当に<軽妙な>フォークギターが聞こえてきたりしました。そして、そのクラシックギターの<超絶的>技巧の持ち主が、なんと髭面の山男だったりしたのです。

    また、世の中は、和製GSと呼ばれたグループが人気を博していました。その中で特に記憶に残っているのは、ゴールデン・カップスの『長い髪の少女』、そして、ザ・テンプターズの『エメラルドの伝説』です。これらは、当時のメジャー中のメジャーの曲といってよいのでしょうが、今の若者たちが聴くとどんな印象を持つのでしょうか? 私は今でも名曲だと思っているのですが、どんなものでしょう。聞いてみたいものです。

    今日は、サロさんの姉貴は高校時代の同窓生とカラオケかな?でも、この前、それぞれがほとんど知らない歌を歌うんだって言ってたよね。世の中も変わったみたいだね。


 ―――えっ?また、散歩に行きたいわけ?! サロさん、散歩に行くのはけっこう大変なんだよ。でも、そのおかげで、私は生かされているのかもね。サロ様!お犬様!! すべてはあなたのおかげで~す、と。


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SARO MURIKI

Author:SARO MURIKI
おりこうさんのワンワンです。年齢は、2018年11月現在満12歳です。見てのとおりの柴ですが血統書はありません。性別はオスで、飼い主には、朝夕、45分ずつ2回の散歩を義務付けているVIP犬、正確に言うと、VIDです。文句あっか?!

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